信じるために、訓練する
シリーズ今日は何の日?
「本日は終業式、または夏休み初日です」
我が家の息子の学校では本日が終業式。宿題ともろもろの大荷物を抱え汗だくで帰宅。すぐに風のように遊びに行ってしまいました。暑い中何をしてるんだろう?子どもが外で誰とどのように遊んでいるのか、すべてを把握するのは難しい年齢となりました。
どこに行くにも私と一緒だった幼児期、段取りはこちらで組んで連絡取り合って計画しての低学年期も超えて、今は自分たちで約束して自分たちの足で遊びに向かう高学年。大きくなりました。
きっと親に言わないこともあれこれあるだろうけど、別に聞きたいともそれほど思いません。悲しい日の悲しい出来事、相談してほしいけどしなくてもいい。結局親なんて安全地帯でいるしかないのだから。
私が昔やっていた演劇では信じるための訓練がありました。とりあえず一旦、心を開いて受け入れること。否定する前に信じなければ関係性は生まれない。関係性がなければ物語は動かないのです。
今、私たちも信じる訓練をすべきなのかなと思います。
・話を聞くと宣言したのなら最後まで聞くこと
・子どもの言葉にまずイエスを返すこと
・座って、時には目を合わさずに大事な話をすること
・心を開くイメージをすること(私は胸の中で花が開くイメージを繰り返します)
おすすめは運転中。うちは子どもは後部座席に座るため、目を合わせることなく淡々と話ができます。密室だけど、気持ちは逃がしやすい。私と息子には大事な空間です。
母性とか優しさとか精神論ではなくて、みんなが少しの技術を教えあえたらいい。ここからまた別の大変さがあるのだろうけど、子どもと過ごす日々を楽しんでいきたいです。まずは長い(長すぎるw)夏休みから!
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