PayPayポイント運用で投資体験ができる
以前の記事で、PayPayの使い方についてご説明しました。
今回は、ちょっと先へ進んで、ポイント運用でできる投資体験についてお伝えします。
おさらいしようPayPayポイント運用
PayPayポイント運用とは、PayPayで支払いをしたときのポイントを使って、疑似的な投資体験をできる機能です。
ウォレットをタップすると現在の残高が表示されます。
下にスクロールするとポイント残高を確認することができます。
・・・で、ポイント運用ってなんでしたっけ。
という方のためにおさらいします。
PayPayで支払った金額やキャンペーンに応じて入ったポイントを株価や金の値段と連動させて、運用することができます。
簡単に言うと、自分の投資している対象の価格が上がればポイントが増え、価格が下がればポイントが減ります。
知っておきたい銘柄いろいろ
運用するかしないかはさておき、知っていていただきたいのはその銘柄です。
PayPayポイント運用では、5つの銘柄に対して、ポイントを運用することができます。
①金(SPDR Gold Trust)
不況に強い資産として知られています。為替や株価が下がっても、金の価値は変わらないためです。
②アメリカ企業複数(SPDR S&P500 ETF)
ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している銘柄からアメリカを代表する500銘柄で構成されています。
アップルやマイクロソフト、Amazon、テスラなど。
③アメリカ企業複数の値動きを3倍で(DIREXION S&P 500 3X)
②を3倍の値動きで反映します。
④アメリカ企業複数の値動きの逆を3倍で(Direxion Daily S&P 500 Bear 3X)
②の値動きが3倍で逆方向に反映されます。
預け先で損得が決まる
PayPayポイント運用を取り上げることで知っていただきたいのは、世界の経済についてです。
みなさん、貯金をするときに手数料や利率を確認しませんか?
例えば、A銀行では月4回まで引き出し手数料が無料だけど、5回目からは有料。B銀行では月8回まで引き出し手数料無料・・・など。
金融機関への預け方、引き出し方でも、ちょっとずつ所持金に変化があります。
どの銀行にお金を預けるかで、ちょっと得をしたり損をしたりしているのです。
ポイント運用も同じこと。
経済に関心を持とう
「結局どう運用すればポイントが増えるの?」という話になるのですが、それを判断するためには、経済や社会の動きに関心を持つことが大切です。
ポイントという、もともとちょっと得した分で運用体験をすることで、「今の株価は?」「円高なの?円安なの?」という部分をきちんと知ろうとすることができると思います。
ちょっと得するためには、ちょっと勉強しないといけないということ。
さて、今日の金の価格とS&P500の価格はいくらでしょう・・・。
元本割れのリスクも忘れずに
投資体験とはいえ、PayPayポイント運用はポイントが減ってしまうリスクもあります。
ポイントを減らしたくない方は、慎重に。
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