談話(仮) Vol.4
※以下のやりとりは2022年8月某日、都内某所のガストにて行われました。
プロフィール
あの事件はなんだったのか
K:あの日は、職場で「やばいっす、事件起きてます」と言われて、職場の中での事件かと思った。
「マジでやばいっす、安倍が撃たれました」
安倍?って思って、職場にアベという人がいるので、なになに?って言ったら、「暗殺ですよ」え?って思って「なんのアベ?」って言ったら、「安倍首相ですよ」。
N:首相じゃねーけどな。
K:嘘だろ?ってネットの記事見たら「心肺停止」まで出てた。
心肺停止って…もうそういうことじゃん、という。
えっ?この時代に?って思った。
N:時代だし、場所だよね。この時代に、日本で?みたいな。
K:いやいや、原敬じゃねえーんだから、と。最近で言うと議員が暴力団絡みで撃たれちゃったとかはあったけど。
N:でも首相、ないし元首相とかはないでしょ? 明治の元勲以降は…昭和でもあったのかな。
K:でも死んではないよね。
N:じゃあ原敬以来ってこと? 元首相か現首相か、とか突き詰めてったらわからないけど、明治以来なかったんじゃないの?って思ったけど。調べてないからわかんない。
K:すぐに警備はどうかとかって話になったけど、やっぱり自分が1番興味持ったのは「いつ以来?」ってことだな。
N:俺もそれが一番最初に思った。
K:てっきりすごい思想を持った犯人が…もちろんいいぞとは思わなかったけど。
N:まあまあまあまあ。
K:自民党よと。そういうことだと。
N:まあまあそうね。
K:やってきた結果だとは言わないけど。
N:でも繋がりはあるね。
K:虐げられた人とかの、よくないけど、一種の表現になったのかなと思ったら…。
N:想像してない方から来たね。
K:日が経つにつれて、宗教とか、そっちか、っていう。公明党さんは何を発言するんだろうねと。
N:なんも言ってないんじゃないの。
K:政治家みたいな言い訳だけど、支持母体が「そう」なんじゃなくて、たまたま支持してくれる人が「そう」っていう風に言うしかないじゃん。
N:そんなことないんだけどね。
K:ヨーロッパ式の、完璧に政教分けます!みたいなシステムじゃない。こんなにも支援受けてたの?って。
N:まぁそうね。でもそれはわかってたことではあったけどね。
K:あと「旧」ってついてるのも、新しく名前が変わったからついてるのか?ってのも、そういうことだったんだって。
悲しいっていうか衝撃的ではあるよね。
N:報道とかで悲しんでる人見て、そういう人もいるんだなって思って。冷たい言い方になっちゃうけど。
K:お花持ってたり。10代の子とか、物心ついた時から安倍首相でした、みたいな。
N:それがやっぱり…怖いよな。どんだけ長い期間総理大臣だったんだっていう。
K:7年って…。
N:相当だよね。
権力と決定権
K:なにげに我らの菅ちゃんも歴代最長官房長官ですから。
N:我らのとかいうな(笑)。
K:官房長官の方が難しいと思うよ。
N:そうですか……難しいことやってたのかよ!? そんなちゃんとしてたの?
K:総理大臣になりましたから…。
でも菅ちゃんいいなと思ったのは、不妊治療を保険適応にしますってのをやったからね。
子どもできたら色々支援金ってのが出るんですよ。一回お金は出るけど、あとから戻ってくる。帝王切開の追加でかかる費用は出ないんだけど…。
N:そういう制度は自然分娩前提なのかね。
K:もうちょっとちゃんとしない?とは思った。子どもが全てじゃないけど。
N:今まさに増やそうとしてるわけだからね。
K:増やしたいんだったら、近代国民国家として、もうちょっとあるんじゃないのと。生まれたら100万あげますとかそういうんじゃなくて、最低限のことは支援しますよ、というのがもっと欲しい。
100万とか200万とかあげるっていうと、また色々問題があるかもしれないから。
これは人から聞いた話だけど、特別支援学級に通ってる子に子どもができて、その両親が、お金のために…というのもあるらしい。
N:ええー? ほんと? おそろしい話だな。
K:正解がない話だけど。
話戻るけど、菅ちゃんもよく踏み込んだなと。あとはね、なにも…できなかったという。
N:そういう視点に立てばやったこと色々あったと思うよ。でもそういうことを手柄にしてどうすんの。言葉は悪いけど。
実際に動いた人たちとの、支援団体の人たちがロビイングしたりとか、色々ガチガチとはまって、菅ちゃんのときにやろうって話になっただけかもしれない。
K:菅ちゃんが言えば一発だったんじゃないの?
N:そこら辺…日本の総理大臣ってどれだけの権力があるかわからない。一声でいけるものなのか。それとも自民党の総理大臣なんて俺らが思ってる以上にガチガチに固められて力が全然ないのか。
K:「もう決まってるんで、これお願いします」って言われるだけなのか? 大臣が限りなくそれに近いよね。
N:なんの権力もない。
K:だから下村さんあたふたしてるんでしょ。俺の時代に名前変わったの?って。
N:なんの勉強もしてなくて、きたやつをオッケーオッケーって言っちゃったのかね。
K:何にも考えてないんだって。
N:前川さんが申請をはねたっていったの、かっこよくて笑っちゃった。マジかって。嘘とは言わないけど…。
K:自分がNo.3の時だったらしい。その時に通っちゃったってことは、その上の事務次官か大臣のどっちかが…。
N:あれ最高(笑)。かっこよすぎるから(笑)。
K:全部言っちゃう。
N:何回も申し訳ないけど、嘘とは言わないけど、言ったもん勝ち的な内容じゃん!(笑)。前川さんおもしろいね。ああいう時必ずエピソード持ってるからね。
K:やめてるから。関係ないから。
N:ウケるなぁ。はねたのはほんとなんだろうけど。…でも嘘みたいな話だから笑える。
K:「まぁ私の上でしょうね」。
N:それが言いたいだけじゃん!(笑)。前川さん自体が意味わかんないところも含めておもろいなー。
あの事件はなんだったのか2
N:俺はニュース知ったのは職場で、奥さんからLINEが来て、「安倍ちゃん撃たれたね」って…はっ!?って。まぁあなたと同じですよ。最初「撃つ」っていうのがマジでわかんなくて。「撃つ」とかあんの!?って。
それからのニュースで、ものの5分くらいの間に、実名、元海自、顔写真、ってあっという間に出たじゃん。そん時はまだ猟銃って言われてたけど。
思い出したのは、母親が死んだ後に息子が猟銃で訪問医殺しちゃったニュース。
でもまさかの手作りという。
で、もっと3Dプリンタとかの、アメリカのニュースで聞くやつ、未来だ!みたいなやつかと思ったら、パイプみたいなん使ってて…。
K:銃弾なんで持てたんだろう。
N:普通に買えるんじゃない? ネットかなんかで買ったって話だよ。ダークウェブ?(笑)。
K:Amazonでは買えないか。
N:調べたらAmazonでも買えるかもしれないけどね。
K:すぐ足つくだろうけど。
N:だから足はついてるよね。本人は逃げようと思ってなかったから別によかったんだろう。
そして動機のせいで報道で統一教会について触れざるを得なくなった…。
俺にとっては桜田淳子、てかそれでしか知らなかったから。世代でもないけど。合同結婚式。あとはカルトで、韓国に母体があって、みたいな。
カルトの報道って、オウムの後、あんまりされなくなったよね。ここにきてバンバン報道で触れてるもんね。
メインは自民党との繋がりについてだけど。
K:こんなにまで浸透してるんだ…。
N:知らなかった? 俺は自民党のやつは知ってたけど。記念式典とかに顔出してたのとか。安倍ちゃんのお正月?の挨拶とか。
むしろ気になるのは、今開き直ってるじゃん。支援受けてもなにが悪いの? みたいな。こないだクソキモかったのは…。
K:福田でしょ?
N:そう!さすがだねぇ。
K:おぼっちゃま全開。
N:なにが問題かわかんないって言った後に、叩かれて慌てて謝罪文?出して…死ぬほど意味わかんないやつを。叩かれてるのとは全然別のとこで謝ってる。慶應エスカレーター…。
K:ご立派なことで…。
N:そういうやつが役職を与えられる自民党の体制がやばいな。
K:若手のホープ。
N:終わってんじゃん。誰? みたいな二世三世、経歴見たらご立派なやつが、賢ぶって喋ってる。言ってることはゼロ。
率直に喋ったら「麻生さん」みたいに人気出るのかなぁ…みたいな。バカかっつーの。
事件について…これからどうなるのか、でもついに起こったな、とは思った。
本当に今まで、この10年以内、すごく大変な事件が起こったじゃん。秋葉原、相模原、川崎…これは邪推だけど、時の政権に連動するように起こった。
で、渋谷の安倍さんの家に不審者が来たとか、はあったけど。富ヶ谷ね。なんで富ヶ谷にずっといたのかはわからんしキモいけど、それは置いといて…。
色んな事件があったけど、知らん、関係ない、「特殊」な犯人が起こしただけ、っていう扱いをして、刑事罰として裁けばもういいですよ、警察なり検察が調べて、事情聴取して、文章に残ってればいい、裁判をやって、有罪…って「処理」をした。「解釈」とか、考えを深めていくっていうのをしてなかった。
ショッキングなこともそうだけど、労力をかけるべきだったけどかけなかった。そうしたらこういうことも起こってしまうのでは?ということだと思う。
全然関係ないし思想の話とかどうでもいい、警備を強化しろ、っていうことなんだろうけど、一方で、こういうことが起こることを許す土壌みたいなものを作ったのは誰ですか、って言えば、もしかしたら、ご本人なのかもしれないね。
こんなん完全に邪推だし屁理屈なんだけど、でもこの悪い空気感みたいなものをどうにかするべきだったんじゃないの? 事件が起こって、「弱い」人たちが犠牲になった、で終わりじゃなくて。
もっとひどいことが起こるって思ってたからね、みんな。国会議事堂にしょんべんぶっかける的なことが…いつか起こってもおかしくない土壌はもうできてる。内圧が高まってきてる。
今後は方向が定まってきていよいよもって「弱い」人たちじゃなくて「そっち」に行くというのは不思議じゃない。
その内圧の原因がたまたま統一教会だったからそっちにいってるけど、きっとそれだけじゃないよね。
K:そうだね。統一教会まずかったんでやめましょう、で終わり…。
N:…になりかけてるからね。
K:そうしたいんだろう。膿を出す、っていう例えで終わる。なんでそうなっちゃったか、をあまり議論しない。
N:元の根が腐ってるんですよっていうさ。日本という国は土が腐ってるから何を植えてもだめ、っていう、そうは言いたくないけど。
K:超長期政権の結末がこれ、っていう…。
N:在任中に事件もあって、よくわかんないことも起こって…これが最後なのかわからないけど。
K:最後もう一個あったけどね。警備車両が昭恵に突っ込むっていう。
N:あれ謎だよね。
K:ちゃんとして、って。G7とかサミットとかやるんだから。
「民主主義の根幹」
K:…じゃあこれからどうするか、っていうのはよくわかんないんだけど。
N:まぁそうね。
K:あっちゃいけないことだから。
N:命懸けでやれってことじゃないし。
K:ああいう時って決まって「民主主義への挑戦」とか言われるよね。
N:コピペみたいに「民主主義の根幹」がどうのこうの…根幹は揺るがされてないと思うけど。根幹はもっと別のとこにあると思う。
K:もっとちゃんとやってほしいですよ。ズルするなよっていうさ。比例とかやめろよ、とか。…比例があったからガーシー通ったからね。
N:ガーシーは全然よくわからない。見てないから。
K:国会が茶番になるぞって。
N:でもそれはN党がさ…あいつが究極の茶番じゃん。ああいうのを許してる国がもうダメじゃん。あれこそ民主主義の根幹が揺るがされてるでしょ。
K:俺はある意味、立花さんのやり方って、「ある」と思うのよ。
N:あると思います。
K:なんだっけそれ。
N:エロ詩吟。
K:メインストリームに対して、真逆のようなことを言うと、熱狂的な人がつく。わけわかんないことを言うっていう。それで比例1人通してる。ある意味すごいと思った。一つの手としてはうまかった。
N:うーん、でもその、既存の仕組みをハックした、みたいなのがもう古いな、と思っちゃう。わーすごいパチパチ、みたいなのはもうやめろ、と。ひろゆきまでにしろと。なんで今あんなにもてはやされてるか知らんけど。
K:やり方としては一つあるけど、支持はできない。
N:もちろんそういうつもりで言ってるんだと思うけど、でもその「やり方としては一つある」っていうのももう古い。2ちゃんねらーがみんなで協力して投票して変なやつ通すみたいな、「すごい!既存の制度をこんな使い方して…」とか。
K:制度の穴があった、じゃないけど…。
N:そういうのがあったとしても結局「悪」になってる。その結末がN党。
政治家にみんなで圧力かけて良い制度を成立させる、助けになるルールを作る、そっちに行かなかった。差別的な人たちだから、みんなで幸せになろうみたいな気持ちはさらさらない…。
K:そういう人たちは結局既存の政党がつくったもの。アンチテーゼでしかないから。
N:反動…なんだけど反動させる既存の力も弱い。保守本道、とかいってるけどぐずぐず。で、保守の中身が統一教会だって今回わかったけど。ニセ保守じゃん。ニセ右翼。ニセ愛国者。
イギリスの二大政党制とかは、テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼみたいなのがガチガチ。日本は既存が弱すぎてその反動でできたやつもゴミ、みたいな。見る目があるものじゃない。ゴミにゴミぶつけてもゴミが出てくるだけ。跳ねて跳ね返って下に降りてくみたいな。ピンボールの玉みたいに。
N党は日本で生まれるべくして生まれた。他の国にも泡沫はいるけど、それでも表向きは「拮抗」がある。日本は拮抗した戦いがなくてお互いに「まあまあ」「落ち着きましょう」って言いあってるだけ。
今までは下に落ちるまでの距離が長かった。それが中庸。トップとボトムが薄い。今は底が近づいてきてる。
K:無理やり対比づけるわけじゃないけど、ガーシー当選と今回の安倍元首相の事件は結構相通じてるかもしれない。
N:近代国家の劣化の…。
K:両方の側面。
N:その劣化を許したのは誰よ、っていう。もちろん国民ってことも言えるけど。
戦後教育とは
K:教育の話になるけど、長い時間かけて洗脳してきてる。
N:やっぱ戦後教育ってそれだったんだよ。結論が出ちゃってる。
戦後教育、民主主義最高と思ってきたけど。リベラルで民主主義的な教育が日本には根付いてると思ってたけど…。
K:全然根付いてないから。
N:偽物だったんだよね。嘘だった。
K:GHQが介入したってのはあるよ。
N:そういうならやっぱりアメリカのせいだったんですかね?アメリカが偽物の日本を作るために超長い時間かけて…。
K:実験してるから。日本は虚像というか、虚構の国であるのは間違いない。いい面もあるけどね。美味しいものがあるとか、即物的な…。
N:ステーキ食っておいしいな〜って、『マトリックス』かよ(笑)。でもそのステーキは偽物です。
K:だとしても俺は、シュミレーションの中でも全然いいんだけど。
N:いいのかよ(笑)。管に繋がれてても。
K:ジュボーン!って飛ぶから。
N:それは最後ね。
K:リローデッドはいきなり最初から飛んでるから。
日本をすっからかんにする実験だよね。いかに虚構の中で生きることができるか、っていう。
N:結論は、アメリカってすげーなってことかもしれない。未曾有のことが起こって、日本って国をどうしようってなって、いつから計画してたのかな。
K:アメリカにとっては夢のような…。
N:何でもできるぞってなった時に色々仕込んだ。教育、政治、経済。アメリカはいろんなものの種を植え付けた。
K:そうそうそうそう。経済はわかんないけど、確実に、日本人が再び力を持たないような教育政策をとった。
N:あとは反共思想とか。
K:でも日本には本当の共産主義ってないから。
N:本物が無いのに怖がってるんだよね。
K:何で怖いのかもよくわからない。
N:それが戦後民主主義教育なんだろうね。うちの親とかもそうだもん。反共主義者だと思う。
ちゃんと喋ったことはないけど、俺が子供の時とか、ソ連とか毛嫌いしてたし。共産主義は劣ってる、とも言ってたと思う。でも俺もそれは、その時はそうだろうなと思ってた。崩壊したし…。今考えたら、劣ってるとかではないのかなと。違うところに問題があった。上部の暴走とか、弾圧とか。
でもそれもロシア、ソ連だけのせいなのかなと。アメリカお得意のやつなんじゃないかとも思ったり。
K:教育の中に、骨抜きにされるような何かがある。あるやつは長いものに巻かれる。あるやつは極端化しちゃう。で、これらも結局アメリカの用意した枠組みの中でしかない。
N:アメリカが許してくれる枠内。
K:突然得体の知れないことを始めたらえっ?みたいになって。
N:田中角栄みたいになっちゃうとか。
K:消されるとか。
N:例えばね。
K:宇宙人とか出てきたら変わるんだろうけど。
N:(笑)。
政治家と選挙
K:民主主義の根幹とか…みんなおんなじこと言うなぁと。なんか粋なコメントないの? 粋のコメントを求めなくてもいいけど。
N:粋なこと言う、粋なことやる政治家って、もういないんじゃない? みんなが思ってる「粋」って麻生閣下みたいなやつでしょ? 慎太郎とか。
K:慎太郎、ゆうたろう見てめっちゃ感動してたもんね。
N:マジで?
K:ほんとに蘇ったみたいだって。アニキ、ってやったんだよ。全然怒んないの。
N:いい話でもなんでもない(笑)。ただの弟イジリ。
K:まぁ、作家だからね。作家の想像力ってのはなかなかのもんだと思う。
N:想像力ってのもあるし、こういう言葉はないけど、「偏見力」みたいなものもある。偏りの強さ。思い込みの強さ。小説家だけじゃなくて芸術家はみんなそうかもしれない。
K:そうあらねばならない、みたいな言い方。
N:自分の考えてることが正解であると。
K:なぜか最後国会議員になるために選挙出馬してたけど。維新かな? なんで維新なんだと思ったけど。あなたは維新支持してないと思うけど。
N:してないよ、クズすぎるから。維新のこないだの比例の面子見たら、自民党がやってたような、有名人ばっかり集めるやつやってた。
K:自民党も生稲晃子とかね。
N:生稲晃子の語呂合わせってなんだっけ。1917…。
K:ロシア革命。
N:それだ!
K:ドランクドラゴン塚地さんね。
N:よくわかってない人に投票してもらおうっていう気満々の面子。この人見たことあるわーがんばってるのねーってやつ。で、演説やってて、握手でもしようもんなら投票しちゃう、みたいな。
K:水道橋博士はれいわ?
N:れいわ。
K:れいわでかき回してほしいわ。
N:まぁまともにやってるからいいんじゃない。
K:あと純粋に山本太郎のベシャリがうまい。いいなと思っちゃった。
N:色々あるけど、そろそろもう、バラバラでやるのはやめたほうがいいんじゃないかな、と思うけどね。軸になるのがどこか、って言ったらむずいけど。
K:ないよね。
N:枝野さんの時の立憲とかいいかなと思ったけど今の立憲は見る影もないし。意外とでもないけど国民民主党がいいのかもと思ったり。
K:立憲の革新的なところ、が全然革新的じゃない。
N:結局元自民党だからねみんな。所詮は。それは民主党もそうだったし。
K:合流しまくったり…。
N:元自民党か、現自民党か、しかないのもわかってんだけど。
K:選挙で自民党が勝つのが当たり前なのかなと。
N:そうなっちゃってんだよな。負ける要素がないもんね。なんでか知らないけど。
K:次からは、わたしは千葉の方で投票するので。よくわかんない、どういう人がいるのか。
N:千葉の参院選の結果は気にしてたの?
K:全く気にしてない。
次の選挙は…ダブル選挙!?
N:わかんない。
K:衆参同時?
N:解散総選挙、とか一番好きなフレーズでしょ
K:その前に内閣改造が待ってるからね。ドキドキしてます、今から。
N:パンチョ伊東さんから?
K:ドラフト?(笑)。
N:ダイエー一位指名。
K:…まぁええか。
官房長官変わんないでしょ。松野さん、読み上げまあまあだったな。
N:読み上げのうまさ!?そういうの好きそうだもんね。カッコつけて読むのとか得意だもんね。
K:すっごい好き。中身全くないんだけど。
N:変な間を作って…。
K:そうそう。
N:他に読み上げってなにがあるかな…。
K:サッカーの代表発表。
N:カズ、三浦カズじゃん!
K:それは違う(笑)。フランス行ってからだから。選ぶんじゃなくて落ちた人。
岡田監督は自分の力を誇示するためにやったね。トルシエが中村俊輔切ったのと同じ。
N:スター選手も切れるんだぞ、ということか。
K:恐ろしいね、監督って。
読み上げのテンポってリズムが大事だからね。
N:リズムネタじゃん。
K:…リズムネタなのか。
官房長官やりたいね。でも人徳あったり、裏の根回しができないとダメだからな。
N:表回しすらできないのに、裏回しなんて…ねぇ。
K:まぁしかし、岸田さんになって何が変わるのかねえ。何も変わんない。ただのガス抜きでしょ。
N:まぁそうだけど、ガスパンパンにするより、抜けた方がいいでしょ。
K:支持率上がったのもなんで?っていう。
N:それはまぁ…とりあえず宏池会にはがんばってほしいね。
K:宏池会って岸田派でしょ?元々誰始まりなの?
N:えーと…(調べる)設立者、池田勇人だ。
K:岸田さんの前誰なの?
N:古賀さんですね。その前が堀内さん、その前が加藤紘一。
K:谷垣さんめっちゃ言ってたもんなぁ。加藤さん!って。
N:加藤の乱ね(笑)。
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