【子育て】子どもに分からせたいなら シンプルなこの言葉で。
こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 近藤きょうこです。
分かるよ…この親子の会話でもね。分からせたいなら、この言葉が良いんだって今ならわかるんだ。
スーパーでの見かけた親子
ここで走るとね。ここにぶつかってここのガラスの瓶がバーンって倒れて、
ぜーんぶ落っこちてね。
ガラスってほらね。割れちゃうから、危ないでしょ・・・そしてね、○○ちゃんがお店の人にも怒られてママもお金を払わないと いけないの・・・・。
と、ママが4,5歳ぐらいの子に話しているのを横目に聞きながら…ササッと買い物を済ませました。
子どもに分かって欲しいから
子どもが大きくなって、今改めて聞くとね。分かるんですよ。
これだと子どもに伝わらないって。
【ママの気持ち】
「こどもに分かって欲しいから」
↓
説明が長くなり…話が大げさになる
結果…
「子どもは、どんどん解からなくなる」
こんな時は一言で!何が伝えたい?
結局、このシーンでママが言いたいのって、きっと「走らないでほしい」なんだと思うの。
禁止したいからこそ出てくる
「○○しないで」という否定語
走るのを禁止したいからこそ否定語をつい使いたくなっちゃうんだよね。
その方が、「禁止している感」がでるから。
それに、走ったらどんな事が起こるか、想像して欲しかったりそんな力を育てたいのかもしれない。
私もそうだったから。ママの想像を言葉で先にいくら話しても
まだ ちいさな子どもはイメージできないんだよね。
それより、目の前のママの
・必死さとか、
・不機嫌さ
のほうが子どもに よっぽど伝わってる。
それからね、○○しないという言い方は
○○のイメージの方が強くなっちゃうんだって。
(「ピンクのパンダを思い出さないでください」って
言われれば言われるほど、ピンクのパンダだらけになっちゃうあの現象)
こんな時はね。短い言葉で、肯定語の方が子どもには伝わりやすい。
「歩こうね」が最もシンプルで、伝わるよ。
もしも走ったら…という話がしたいときには、
・絵本を読み聞かせるように、
・走ったらこの後、どうなると思う?なんてクイズっぽく
など
その子の興味に合わせて楽しい親子の会話として
話した方が良いんじゃないかと、私は思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?