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#ネタバレ 映画「ベル・エポックでもう一度」

ベル・エポックでもう一度
2019年作品
飲食店は人生の舞台装置だった
2021/6/24 18:02 by さくらんぼ (修正あり)


( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)

私たちはこのような日常を、もう一度取り戻さなくてはなりません。

これも、コロナ過の映画の一本なのでしょう。

それにしても、

VRではなくてお芝居だというのは、最高の贅沢です。

★★★★☆

追記 (  映画「エイリアン2」 )
2021/6/25 9:27 by さくらんぼ

(  以下、 映画「エイリアン2」のネタバレに触れています。 )

『   映画「エイリアン」と「エイリアン2」私はどちらも大好きだ、でもここでは「エイリアン2」の話しを少ししようと思う。

映画の冒頭、エイリアンの悪夢にうなされるヒロイン。彼女は再度エイリアンのいる星へ、ガイドとして行く事を迫られる。

「どんでもない」。

そのとおりだ。しかし「とんでもない」と断っていた彼女もやがて行く決心をする。なぜか・・・たしか彼女のモノローグがそのあたりで入っていた。

「恐怖から逃れるためには、その恐怖と戦うしか方法が無い」。

過去に心の傷を追い、不幸にもそれがトラウマになってしまった人には催眠療法というものがある。催眠術をかけて記憶を過去へ戻し、もう一度トラウマの原因となった事を擬似体験するのである。そうすると、なぜかトラウマが消えるらしい。

それは有効な治療法らしいが、残念な事に本人が自分が過去のトラウマに苦しんでいる事に気づきにくいのだ。本人が自覚しない以上、治療に出かけることも無い。

でも、このヒロインは気がついた、そしてエイリアンとの戦いが始まるのだ。「今度は戦争だ」とのキャッチコピーどおりの壮絶な戦いが描かれる。それは「今度は治療だ」の意味でもある。そして白眉はモビルスーツのような物を着たヒロインが、文字どうりエイリアンと取っ組み合いの戦いをする。

公開当時なんという大胆なクライマックス、なんというサービス精神、などと喜んでいたが、今になって思えば、あれはもう一つ別の意味があった。肉弾戦をエイリアンとするにはあの方法しかなかったのである。そして、それはトラウマから癒されるには必要な治療法だったのだ。

でも・・・ヒロインは一つ忘れていた。この戦いで古いトラウマが癒されても、新たなる心の傷が出来るかもしれぬ事を。

それを癒す為の旅が映画「エイリアン3」であるかどうかは、私はまったく知らない。 』

(  2002/8/22 20:46 by さくらんぼ より  )

追記Ⅱ ( タイムトラベラーの心得 ) 
2021/6/25 9:44 by さくらんぼ

タイムトラベルが原理的に可能か否かを、私は知りません。

しかし、少なくとも映画のセットと使ってのお芝居なら戻れるわけです。このお話のように。

そして、お芝居だから、歴史は変えられないと思っていたら、お芝居でもリアルである以上、歴史に影響を与えかねないのですね。

恋人役(出逢った当時の妻の役)だった女優さんと新しい恋に落ちたり、後には、そのお芝居に本物の妻が役者として登場したり…。

追記Ⅲ 2022.6.29 ( お借りした画像は )

キーワード「タイムトラベル」でご縁がありました。良い風景ですね。少しだけ上下しました。ありがとうございました。



( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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