「ときめきメモリアル 対戦とっかえだま」の話
※エンディングについて言及している&画像をあげている、ので
念のためネタバレ注意
・もうこれは27年前のゲームになるのか…
派生元の作品が30周年だからなあ
・ストーリーモードの最終ステージで負けると
コンティニュー不可&強制的にバッドエンディングになる仕様で
キャラクターごとに攻撃パターンが異なる
(反撃されやすいorされにくい)ため
使用キャラクターによってはトゥルーエンドがなかなか拝めない…
なんてこともままあるのがこのゲーム
「紐緒 結奈」※もそのひとり
(※世界征服を目論むマッドサイエンティスト女子高生)
今になって改めて見てもぶっ飛んだキャラだなあと
学校の備品を勝手に使い「世界征服ロボ」を作るなどの
常軌を逸する言動… ほかのキャラが全て霞んで見えるほど
このキャラはバッドエンディングもそれはそれで面白いんですけど
トゥルーエンド(の絵面に見えない)↓ がこんなの
破壊された校舎、軍隊の死屍累々、世界征服ロボ、
伊集院レイ(=ラスボス)の断末魔「グフッ」
(声優さんが名演すぎる)…
邪魔者を排除していよいよ世界征服を
(でも心の隅に引っかかるのは”あの人”の存在)…
というところに現れる”あの人”(ゲームにおける「プレーヤー」)、
世界征服がどうのと言っていたのが
「ほら 一緒に帰るわよ」とか言って
「下校する」という、ごく平凡な日常的イベントに移行しておしまい
となる
この落差!
ここまで人を矯正… 変えてしまう
これもきっと恋の力がなせる事なのかと思ったり思わなかったり
昔触れた作品も、年を取ってから改めて触れてみると
単に「懐かしい」だけじゃなくて
また昔とは違った事を考えたりして楽しいなあ というお話でした
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