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リーダーシップの本質は「指導者」でなく、「始動者」である。

こんにちは。
青山社中広報担当の佐藤です。

青山社中はリーダー教育、地域活性、政治家・政党向け政策作成支援、グローバル展開など多岐にわたる事業、そしてイベント等を行っておりますが、中でもリーダーシップ教育(リーダー塾)には思い入れがあり、創業当時から注力している事業です。

本日は朝比奈がリーダー塾にかける想いについてのエントリができればと思います。ぜひご覧ください!

およそリーダータイプでない

朝比奈「私の根幹にあるのは、『日本を元気に』ということですが、とはいえ、かく言う私もリーダーというタイプではありませんでした。学校のクラスでは、前でも後ろでもなく、およそ学級委員タイプでもなく、どちらかというと「図書委員」タイプの人間でした。

その上、私は中学、高校、大学の進学の際には『どうすればいい学校に入れるか』などと考えて短期的に毎日を過ごしていました。つまり、リーダーシップをもって何かをやった、というよりは世間的評価を気にしていたのです」

20191004_最終版_夢志事塾_トップセミナー講演資料

<朝比奈の学生時代>

二つの気づき ~経産省とケネディスクールでの経験を受けて~

朝比奈がリーダーシップを意識したきっかけは2つある、とよく言います。

朝比奈「1つは経済産業省に入ったこと、もう1つはハーバードケネディスクールでの経験でした。

結論から言うと、自ら問題意識を持って勇敢に立ち向かうことと、即ちそれは学歴・偏差値とは無関係のリーダーシップ(始動力)が重要と実感したことが大きいように思います。」

経産省では無理だと思われていることを可能にする上司の姿を見て、そしてケネディスクールではキング牧師やガンディーなどのようにリーダーには「想い」が重要で、それは誰でも持つことができ、行動することで結果があとからついてくるということを気づいた、と。

リーダー塾を立ち上げた直後に3.11

ケネディスクールから戻り、経産省在籍中に、新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)を立ち上げ、霞ヶ関構造改革、特に公務員制度改革では一定の成果を残した朝比奈ですが、「地位を求めるのではなく、日本を元気にするために、何ができるかを追い求めたい」と強い想いをもって仲間と2010年11月15日(坂本龍馬の誕生日であり命日でもあります)青山社中を設立します。

2010.11.15-お参り1_赤坂・氷川神社

<設立日には氷川神社へ参拝>

そして…

リーダー塾(※)をやろう、政治家や政党を支援するシンクタンクをやろうと意気込んでいる最中、東日本大震災がありました。

朝比奈「『こんな時にのんびりリーダーシップ教育(塾)なんかやっている場合?』『もっとやることがあるのでは』と多くの方から声をいただきました。それでも、前に進まないことには何も始まらないと、と。また、何よりもこんなときだからこそ、国全体はもちろんのこと、企業・諸団体などの様々な集団において、方針を示して物事を動かす人、すなわちリーダーが必要なのではないか、と。
内心ヒヤヒヤでしたが、蓋を開けたら意外と集まってくれていて、安堵したことを今でも覚えています(笑)」

※原則20代、30代以下の若者を対象に、「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材」を育成するため、朝比奈が塾頭として1年目は座学の講義、2-5年目は塾生の実践の支援(塾生へのキャリア等のアドバイス)を行う。

塾生に言われた、あるひとこと

朝比奈「とにかく1期は必死でした。様々な塾を、それこそ日本中調べたりしました。ただ、無我夢中ということもあって、不安がなかったといったら正直嘘でした。そう思いながらのぞんだ、記念すべき1期生の座学編が終わるときに言われた言葉があるんです。

こういう、人生について語れる場、塾が欲しかった

と。涙ながらに話してくれたこのことで、間違ってなかったと思いましたね。」

青山社中_リーダー塾その2

<リーダー塾の様子>

リーダーに必要なのは「始動力」

 青山社中リーダー塾では、「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材を育成する」を目的にしています。目指すところは、現代版の「松下村塾(※)」。

江戸時代末期に、長州萩城下の松本村に存在した私塾である。 吉田松陰が同塾で指導した短い時期の塾生の中から、幕末より明治期の日本を主導した人材を多く輩出したことで知られる。(Wikipediaより)

基礎となるリベラルアーツを学び、
同士と切磋琢磨しながら自分なりの人生観や世界観を確立していくことで、「各分野での日本活性化の一翼を担くリーダーになる」ことをゴールとしています。

朝比奈はいいます。
朝比奈「リーダーと一口に言っても、ただ『みんながついていきたいと思うことや人』が本質ではありません。また、先述したように学歴や偏差値が高い方を指すわけでもないのです。私が考えるリーダーシップとは、『当たり前でないことを当たり前にする変革を起こす人、自ら問題意識をもって勇敢に立ち向かう変革を起こす人』のことです。

すなわち、「始動力」がリーダーシップの本質だと思うのです。」

結びに。募集がいよいよ開始

第10期 青山社中リーダー塾生 募集開始! (4)_900

ここまでお読みただき、ありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響でいままさに、日本中いや世界中が揺れているかと思います。ただ、先日出したメルマガの朝比奈論考にあるとおり「まずは自分で、そして、みんなで立ち向かおう、という姿勢が大事だ」これを忘れてはならない、そうあるべきだと思います。

2月17日(月)から、10期となるリーダー塾の募集も開始しました。詳細やお申し込みは以下から確認もできますので、ぜひ併せてご覧ください。

▼リーダー塾お申込・詳細はこちら
https://aoyamashachu.com/leader10

▼説明会ご参加はこちら
https://20200314aoyamashachu.peatix.com/

▼会社コーポレートサイトのおしらせはこちら
https://aoyamashachu.com/news/2020/7616.html

▼@Pressでのプレスリリースはこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/205822

ぜひ、一歩を、踏み出してみませんか。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。


2019年5月末から青山社中で働く広報担当のnote。青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本(日本活性化)」を目指す会社として、リーダー育成、政策支援、地域活性化、グローバル展開など様々な活動を行っています。このnoteでは新人の広報担当者目線で様々な発信をしていきます。