ライドシェア論争を横目に夢想する「ちょっと荒唐無稽な行政改革」の話
1.タクシーが捕まらない!タクシーが捕まらない。
約14年勤務した経産省を辞めて青山社中を立ち上げてから、この11月15日で丸13年となるが、仕事の仕方として大きく変わったのは、日中にタクシーに乗る頻度だ。前職では、深夜帰りの際に乗るくらいだったタクシーを、日中に本当に良く使うようになった。起業時の苦労と共に思い出されるのは、タクシーに本当に良く乗ったという記憶と、レシートをもらい忘れないようにするという脊髄反射にも似た感じで体に染みついた習慣だ。
今でも、タクシーを見たり