療育園でもらった保育の記録がほぼ通知表だった件(年少編)
こんにちは、まつりかです。
3学期に行われる参観日の話もnoteにしようと思っていたら、園児や職員から新型コロナ陽性者が次々出たため中止となってしまいました(うちの子は元気です)
そういうわけで3学期の行事はほぼなくなり、年度末の面談の季節となりました。
昨年保育の記録として面談で渡された書類が、完全に通知表だったので、それを見ながらどんな目標があって、最終的にどんな評価だったのか書きたいと思います(年少さんの時のお話です)
健康・生活・安全
目標「大人の模倣をしながら、自分で歯を磨きましょう」→一部達成(歯ブラシを自分で持って動かすことはできるが、磨けていない)
手足や顔など、汚れた時に洗う→手洗いの流れは理解している、声をかけられるとティッシュで口元を拭く
指しゃぶりや爪噛みをしない→眠たい時に手を舐めている(参観の時やっていたな…)
食事
目標「ひとくち分ずつ口に入れ、咀嚼しましょう」→一部達成(スプーンですくった分だけ口に詰めこむ。大人の補助と補助具が必要)
2歳児の時は口の中に食べ物を溜め込んでいたが、持続して噛めるようになったので飲み込んでいる。
よく噛んで食べる、こぼさずに食べるのは不十分
食事中席を立たない、遊ばないは達成
排泄
目標「布パンツで過ごしましょう」→一部達成(幼児便器に座って10秒数えているが失敗が多い、パンツをはいて時間排泄の成功が増えたのが2月ごろ)
着脱
目標「ズボンやパンツに正しく足を入れましょう」→一部達成(同じ穴に両方の足が入ることがある。大人が手を添えたり声をかけると正しくできる)
上下ともできない部分は支援が必要、靴のみ脱ぐのは自分で確実にできる。
情緒・対人・社会性
目標「大人の仲立ちで、友だちとやりとりをして遊びましょう」→達成(お集まりで友達の名前を呼んでタッチができる、買い物ごっこなどで友だちとお金と品物のやりとりを楽しめる、かくれんぼをしている)
「おはよう」「ありがとう」「バイバイ」などの場面にあった挨拶ができる
言葉
目標「おやつの時、カードを使って大人に要求しましょう」→達成(好きなおやつの写真カードで要求できる。「ちょーだい」が言える)
朝の歌や好きな歌を大声で歌える
色、動物、野菜の単語が答えられる
日常の指示を理解して行動できる
数を1から10まで数えられる
友だちの名前を呼びかけることがある
手指操作
クレヨンで丸や線を描く
はみ出るがシールを貼れる
感覚
ブランコやスイングの遊びが好き
スライムや絵の具の感触遊びを楽しめる
運動
目標「身体全体を動かして遊びましょう」→達成(走れる、両足ジャンプ、鉄棒にぶらさがるなどができる)
階段を上がる、片足で立つ、三輪車をこぐ、平均台の上を歩くは未達成
このような感じで、達成は◯、不十分には△がついていてまさに通知表のようだなと思いました。
普通の幼稚園ではみんなできることとして学年の目当てが書いてあって、所見欄を担任が詳しく書いていたので、個別評価のギャップにびっくりしました。
これ、就学先を決める時に参考にされそうだなーと思って今読み返しています。
いかがでしたでしょうか。どこの児童発達支援もこのくらいの評価をしているのか、普通の保育園幼稚園も親に見せないだけでこういう書類があるのかは謎です。客観的に書かれているので、時間がたったり知らない人に見せても成長の過程が分かるのがありがたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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