あおヤギさんからの手紙#24 自身の役割を果たしていく! 党県連代表就任、ベトナム訪問、日中国交正常化50周年記念事業日中交流フェスティバル開催。
こんにちは衆議院議員の青柳陽一郎です。
スポーツの秋、味覚の秋、芸術の秋となりました。ご機嫌いかがですか?
本日もあおヤギさんからのお手紙を送ります!
さて、今秋さまざまな出来事がありました。その一端を記します。大切なことは、そこに共通する想いです。その想いとは...
それは私自身にその役割があるならば、その責任を誠心誠意果たしてくことではないか、目まぐるしいスケジュールのなか、その意を強くする、そんな日々を過ごしています。
党神奈川県連代表に就任。理念と政策を共有し一丸となって闘う県連に。
9月17日に、党神奈川県連に所属する議員や総支部長121票による県連代表選挙が行われ、私が新代表に選出されました。100名を超える議員が所属する大きな組織を預かる事になり、その職責の重さに身の引き締まる想いです。
来春に統一地方選挙を迎える多くの仲間を支援していきたい、自分にその役割があるのであれば、それは挑戦すべきと決断しました。
党県連内の活力を高めて統一地方選挙の勝利に向けて先頭に立つ覚悟です。野党の役割は与党を目指すこと。この意識を共有していきたいと思います。
そのためには、有権者に理念と政策、対立軸をきちんと示し、一人でも多くの国民の皆さまにしっかり届けていく。国民の皆さまの声を聴き、政策を磨き、共有し、ともに歩んでいく。それが党勢回復につながる道だと思います。
ベトナムを訪問、UTECH大学=VJIT校で講演(2022年9月22日 ホーチミン) 外務副大臣と面談、ICAプロジェクト式典であいさつ(2022年9月23日 ハノイ)
県連代表就任後、執行体制を固めて、一回目の役員会(9月20日)を開催後、9月21日から24日の日程でベトナムに出張してまいりました。
今回は、①運営と設立にかかわっているホーチミンの大学、HUTECH(ホーチミン工科大学)とVJIT(日越工科学院)の理事会評議会への出席と特別講義
②来年2023年の日越外交関係樹立50周年に向けたベトナム外務副大臣との面談③国際教育機構が実施するJICA草の根支援事業「日本型幼児教育確立プロジェクト」開始式典及び講演
という三つの目的でホーチミン、ハノイを訪問しました。短い滞在でしたがとても有意義な出張となりました。
まずホーチミンではHUTECHでベトナムの高度産業人材育成に向けた取り組みを確認し、日本の教育機関や企業との提携、政府の方針と入管政策について意見交換を行いました。またVJIT特別講演として日本社会の現状と課題、ベトナムの若者に期待すること、として講義を行いまいした。好評?のため、学長から特別客員教授の辞令をいただきました。
次にハノイに移動し、ベトナムVu外務副大臣と面談。来年の日越外交関係樹立50周年に向けて、文化交流、経済交流、政党間交流を加速していくことで合意。日本とベトナムの戦略的パートナー関係を確認し、さらに深化させていくことを約束。有意義な会談となりました。
また、学校法人国際教育機構が実施するJICAの草の根協力支援事業「日本型幼児教育確立プロジェクト」のスタートを記念して、ベトナムの子どもたちにベトナム語に翻訳された日本の絵本4000冊の贈呈式で祝辞を述べました。絵本と読み聞かせはベトナムではまだ馴染みがありません。読み聞かせは読解力を深め、想像力を高め、情操教育に有効です。プロジェクトが成功し子どもたちと一緒に育っていくことをこころから楽しみにしています。
日中国交正常化50周年記念 日中交流フェスティバルを事務総長として開催。
24日早朝ベトナムハノイから成田に帰国し、その足で代々木公園に向かいました。
今年は日中国交正常化50周年で、それを記念して日中交流フェスティバル2022を実行委員会最高顧問の福田康夫元総理、実行委員長の宮本雄二元大使とともに事務総長として開催いたしました。
(日中国交正常化50周年記念事業 日中交流フェスティバル2022 2022年9月24日・25日開催 )
日中の人的往来や交流は二年半にわたりコロナウイルスの影響で、その機会を失ってきました。またそれ以上に両国間には政治課題をはじめ様々な問題や懸案があり、両国の国民感情も良好とは言い難い状況です。
それでも隣国である日本と中国が交流を通じて、お互いを知る機会をもつことはとても大事で必要という考えと想いで、50周年を節目に外務省はじめ多くの関係者の皆さまのご協力をいただき、また出演者や出店者の皆さんの熱意にささえられ、記念イベントが実現できたことは大きな意義があると思います。
私も微力ながら自身の役割を自覚し、日中の交流と関係改善に力を尽くしてまいりたいと思います。
それではまた。お返事お待ちしています。
以上、青柳陽一郎でした。