パーソナルカラーのことをちょっと知っている人が勘違いしていること
今日から美容の専門学校での授業がスタートしました。
短期集中のパーソナルカラー講義からの色彩検定対策講座へ。約2ヶ月担当させていただきます。
朝9時の授業に間に合うために、前日から(朝の家事の)仕込みをして朝は誰よりも早く出勤。
週一の非常勤だからできますが、毎日出勤しているお母さん達は本当にすごいなあと思っています。
その話は長くなるのでこの辺りまでにして。
今日のテーマは「パーソナルカラーの勘違い」についてです。
20歳そこそこの学生達に聞いてみると、パーソナルカラーのことを知らない人より知っている人の方が多そうでした。
しかし、きちんとプロに診断してもらったという人は、40人クラスに1人いたらいい方。
パーソナルカラーの正しい情報は浸透しきっておらず、イエベ•ブルベの話だけがひとり歩きしているなと今日も学校で感じた次第です。
私の肌はイエベかブルベかどっち?
と学生から質問を受けるのですが。
肌の色だけでパーソナルカラーは決まりません。
肌が黄色だからイエベが似合う
って分かるんだったら、診断はいりませんよね。
肌は診断するときの分析対象にはなりますが、黄色=イエベと結びつけないのです。
黄みがかった肌にイエベの色みを合わせていいのかどうか?
様々な視点から分析して結果を出すのが本来のパーソナルカラーです。
この事実は本当に知られていません。
肌の色だけを見てイエベだブルベだと自己判断して思い込むのだけはしないでほしい。
肌の色を見てパーソナルカラーの予想をちょっとたてる程度にとどめてください。
過去に公式ブログで詳しく書いていますので、ご興味がある方はご覧くださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?