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美容業の人に色彩検定をおすすめする理由

Instagramで色彩検定専用のアカウントをスタートして1週間が経ちました。

noteでもちょいちょいInstagramと連動して色彩検定ネタを発信しています。

今日は、美容業界に携わる方向けのお話です。

美容師・ネイリスト・メイクアップアーティスト・メイク講師・美容部員さんは、お客様に「色」を提案するのもお仕事のひとつです。

カラーセンスも大事ですが、センスだけで仕事をするのはアーティスト(芸術家)。

お客様に満足してもらう知識と技術、ご納得いただける提案力をつけるために、色彩検定の知識は役立ちます。

美容師の場合…
「色相環・トーン」を知っている前提で、染色剤のカラー説明がされています。
ヘアカラーを混ぜるときの「混色理論」
髪色と顔色との「対比」も関係します。

ネイリストの場合…
「配色理論」を知るとネイルデザインのマンネリ化が防げます。
「色相環・トーン」「混色理論」はネイルカラーを混ぜるときにも
役に立ちます。

メイク講師の場合…
「配色理論」でカラーパレットの色を自在に使えるようになります。
「配色イメージ」を知るとエレガントやマニッシュメイクなどイメージと色の合わせ方が分かります。

似合う色を聞かれることも多い職業なので、パーソナルカラーの知識もあった方がいいと思います。

パーソナルカラーを理解するのにも、色彩検定の知識がベースになるので、パーソナルカラーと色彩学はセットで学ぶことをおすすめします。

じつは私、過去に色の知識を活かせる職業はないかと考えて、ネイリスト検定の勉強をしました。(ネイリスト検定2級まで取得)

その時、配色理論ってめちゃくちゃ使えるよなと実感したんです。

結局、カラーの道を極めたいと思ってネイリストの道には進みませんでしたが、今、ネイリストを目指す方々に色彩学を教えています。

だからこそ、余計に大きな声で言いたいのです。

色彩の基礎知識は身につけておいてー!と。

カラーセンスと理論の両方を扱えるって強いと思います。


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