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[商品パッケージの配色分析1]ワクワクを感じさせるパッケージの秘密
フランスのパティシエで「パティスリー界のピカソ」といわれるピエール•エルメ。
自らの名前を使用したパティスリーショップが「ピエール•エルメ•パリ」
商品(お菓子)のクオリティが高いのはもちろんのこと、パッケージが非常に洗練されていました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70489245/picture_pc_2dd4be3c9d8461aa5d2fca758957ff3c.jpg?width=800)
お菓子のパッケージというより、コスメボックスのよう。
柄は上部にほんの少し。
透明で色はついていません。
文字が品よく入っているだけ。
自身のブランドと商品に自信がないとここまで潔いデザインはできませんよね。
中身を見る前からパッケージの美しさに目を奪われ、蓋を開ける前のワクワク感がめちゃくちゃ上がりました。
ワクワクの感情を高めてくれるのに、パッケージの色も一役買っています。
白と黄緑の2色。
白でシンプルと上質さを。
黄緑は新芽の色なので、若さ、芽生え、向上の意味などがあります。
黄色と緑を足した色でもあるので、黄色の好奇心、期待、希望の意味もあります。
白と黄緑の配色は、まっさらな期待、明るい希望の色。
未来(蓋を開けて素敵なスウィーツに出会えること)へのワクワクを高めてくれるのです。
実際開けてみると、こんなカラフルなマカロンが。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70493436/picture_pc_21982c28b1eddb4399ffe87d1db3db63.jpg?width=800)
シンプルな色と柄のパッケージは、中の商品を引き立てる役割もありますね。
ピエール•エルメ•パリは、老舗ブランドではありません。
伝統菓子と一線を画すためにも、新しい風を感じさせるフレッシュな配色がぴったりのブランドです。
………
人に教える仕事についているなら
外見からもコミュニケーションを
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