第13回 14回 セレモニーホール青柳【合同追悼慰霊祭】
令和4年9月23日にセレモニーホール青柳にて慰霊祭を行いました。
この慰霊祭は葬儀のお手伝いをさせて頂いた御霊の皆様を対象に、2年に1度無宗教追悼献花音楽慰霊祭形式で行っているもので、創業60周年を記念し、1995年からスタートしたものです。
例年であれば200名ほどの皆様の参加の中行っていた合同追悼慰霊祭。
2020年の中止を受け、今年度は4年分の想いを込める意味もあり、2部制で行い、ご家族の皆様を招待しようと考え計画を進めて参りました。
しかし依然としてコロナウイルスの流行が続いており、ご家族様の健康を第一に考えまして、今回は皆様にお集まりいただいての実施は難しいと判断いたしました。心待ちにされていた皆様には、大変申し訳ありませんが、今年度は当社スタッフと、普段より青柳の葬儀に携わる協力商社青翔会のメンバーにて【合同追悼慰霊祭】を開催することになりました。
スタッフ一人ひとりに【合同追悼慰霊祭】に対して並々ならぬ想いがあるだけに、今回ご家族の皆様と一緒に執り行うことができないことが、とても悔しく残念でなりません。
どんな形であれできることを…
それでも、ご家族の皆様に代わって追悼を捧げる立場になり、30分という短い時間ではありますが、葬儀従事者として意義のある式典にしたいと、準備を進めて参りました。
雨の中迎えた 慰霊祭当日
慰霊祭を終え、協力商社の青翔会と社員に話を聞きました。
株式会社アイプロ 代表取締役 松澤秀樹様
青柳の広告の手伝いをさせていただいております松澤です。
慰霊祭には初めて参加させていただきました。
青柳はいつも《お客様想い》と言っており《2度と戻らない時間や空間》《別れの儀式》《人と人との繋がりや暖かさ》を大切にしている印象があります。
仕事柄そのことをスタッフとよく話しますが、実際に触れる経験がありませんでした。
今回参加して、青柳がいつも言っていたことが、いたるところから伝わりました。
それが1人2人ではなく、スタッフ全員が同じ想い、方向を向き慰霊祭という式典に望んでいるのにも驚きました。
こういう時間もいいですね。
貴重な時間をありがとうございます。
初参列の事務の霜村さん
私が入社してから初めての慰霊祭でした。
また、私は式典や儀式という固い空気が得意な方ではないという理由から、普段から「もし自分が亡くなったら明るく送り出してほしい。」「笑って送り出してほしい。」と言ってました。
今回初めて、祭壇を前にして黙祷、献花、と行い。亡くなられた人達のことや大好きだったおじいちゃんの事を考えました。私は事務という裏方ではありますが、コロナウイルスでご逝去された方が通常の葬儀を行えず、ご家族が故人の顔を見てお別れできないという現実を陰ながらですが、見ていたので、そういう気持ちとともに追悼させていただきました。
普段生活していたら考えないことを考えた30分となり、私もいつか、送られる立場になるのかな?そんな時はどうやって送られたいかな?と改めて考えました。
そして、帰宅後は息子と一緒に、おじいちゃんに手を合わせ思い出話をしました。
参加できてよかったです。
次回は2024年(令和6年)の秋を予定しております。
今回はこのような形となりましたが、次回開催はご家族の皆さんを招待できるような世の中になっている事を願っております。今一度御霊の皆様の安らかな眠りと、ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
セレモニーホール青柳
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