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お遍路日記(準備編)

お遍路準備編。『衛門三郎物語: 四国八十八カ所お遍路の始まり』ウッチ (Kindle)Kindleの読み放題で漫画を読みました。

(感想)近くお遍路に行こうと思って参考の為にKindleの読み放題で読んだ。お遍路漫画。すぐ読める。空海が托鉢に来たのに無碍に追い返し鉢まで割ってしまった衛門三郎が八人の息子が次々亡くなったので、空海の後を追って四国を巡った。しかし病で倒れて、夢で空海に会うと、もう一度実家で生まれ変わりたいと言った。そして、「衛門三郎再来」と書いた石を渡して握らせた。そして家に赤ん坊が生まれると石を三年間も握ったままの子供が生まれたという。けっこう欲深い話だった。お遍路が空海の道を辿ることだと知ったのは収穫。

というわけでお遍路は弘法大師の道だったのだと初めて知った。今回は八十八ヶ所すべて回るのは無理ですね。5日間しかないのだから。そこで行く場所をセレクトして、宿も決めましょう。今回はお遍路の予行練習ぐらいで。

続いて読んだのが『中高年歩き遍路通し打ち記録とガイド: 山ノボラー、四国お遍路を目指す』脇屋義信(Kindle)

(感想)これはお遍路入門編には相応しいガイド本だった。ブログ・スタイルなので読みやすいです。

「通し打ち」というのは、一回で四国お遍路八十八ヶ所回ること。無理ですね。その出費もけっこうお金がかかるようです。若さとお金がある人じゃなきゃ、通し打ちは無理なようです。車で回る手もあるようですが。あとはお遍路ツアーなど。

今回は、お遍路を知るだけの旅になりそうです。宿は前もって決めておいたほうがいいみたいですね。野宿など出来ないですから。あと女には注意と優しい人ばかりではないという。いろいろ教訓が得られます。最初に高野山に行くのだそうです。

あとお遍路グッズは現地調達よりも前もって準備したほうがいいとか。ちょうどAmazon Primeデーだから、それで買うことにしました。なかなか大変そうで、やはりこういう本は読んで下準備が必要ですね。この本は、お遍路に行かない人でも楽しめると思います。

とりあえず川崎大師には行ってこよう。高野山はどうするか?高野山だけで一日消費してしまう。まあ、観光がてらいいのかもしれないです。まず高野山で旅の無事を祈るのだそうです。

下準備。お遍路グッズ。

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