朧月粗大ごみ捨て天仰ぐ

アパートの裏庭にけっこうメジロが飛んできたりするのだ。メジロは番で来ることが多いのはそういう習性なのだろうか？なんかnoteでメジロと鶯を間違えたとアップするだけでスキが沢山つくのを見つけてしまって、noteは人脈だなと思うのだった。

先日アイドルが３行で数多くスキが付き中にはコメントで救われましたという３千行書いても救われない人の投稿を読んであるあるだったんだが、もうそういう仕打ちばかりの世の中だと思っているから天邪鬼人間になってしまう。

「本が好き！」でも一週間で平均１０スキぐらいしかつかなく、例えば原民喜について書いても同じ記事でもスキが４つなのに、他の人が４０スキも取っている人とは何が違うんだと思ってしまったら、やりきれなくなる世界だと思うのだ。それで密かに復讐を企んでいることがあって、毎週のランキングで一書籍についてのスキ数は少ないがそれでも数上げれば多くスキを集めることが出来る（それで毎週ランキングはトップなのだが実質はかなり低い）。そうしていつか自分が消えたときでもログだけは残って永遠にスキがついて、伝説になるという莫迦な夢を見ているのだった。凄い小さな世界ではあるが。ネットではそういうことがあるかもしれないよな。すでに亡くなっているのに注目されているサイトとか。むしろネットだから多いような気がする。そうだ伝説になるのだ！星屑かもしれないが。

NHK俳句を見ていて句会で高野ツトムが一番票を集めた人より一票も入らなかった人の句がのちのち有名になる場合があるとアイドル歌人を慰めていたが、そういうのを自分で自分を慰めなければいけないところが辛いところだ。だからNHK俳句ごときに入選しないのかとか。

今度の句会では零選目指そうかな。なかなか出来ないということだが、まったく選が付かない俳句はけっこうあった。最近は場馴れして、どうすれば取れるかも分かってきたんで。詰めすぎないで隙がある方がいいとか。隙を作るのが目標だな。

読書は、その原民喜と源氏物語関係。源氏物語もスキがまったく付かないのはもう嫌がらせでしかないと思ってしまう。そんなに理解されないのかと。

今日の一句。

朧月粗大ごみ捨て天仰ぐ　　宿仮

ほとんどこういうログは粗大ゴミなのかと思ってしまうのだ。