モーツァルトのピアノソナタ
アレクセイ・リュビーモフ『Mozart: Complete Sonatas for Fortepiano 』
クラシック倶楽部で録音した演奏会で聴いて、いいなと思ってネットで調べたら、ウクライナのロシア侵攻に抗議する演奏会でシューベルトを弾いた人だと知り、余計に好きになった。
リュビーモフはウクライナの作曲家シルヴェストロフの曲も弾いている(それがコンサートの主眼だった)ピアニストだった。
現代音楽から古典まで幅広く弾くピアニストだが、このモーツァルトは古楽器演奏なのだろう。ベートヴェンとかショパンあたりだとモダンピアノの方が迫力はあるが、モーツァルトの軽快さは古楽器のほうがいいように感じる。またヴェテランピアニストらしく感情の出し方もいい。ロシアピアニストの系譜だよな。
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