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ケイト・ブッシュ好きが観る「ストレンジャー・シングス」

「ストレンジャー・シングス」によってケイト・ブッシュの曲がヒットしたとか。

ケイト・ブッシュ、『ストレンジャー・シングス』効果で「神秘の丘」人気再燃に異例の声明で喜びを綴る(Billboard JAPAN)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a64b58f8b46f4acf5e3241308d8c1a3151993d

キャンディーズの引退から、歌は魂の退廃と考えていた吾輩もケイト・ブッシュだけは別だったのは、それが魔女の曲だったからだろうか?でもこの曲の使われ方が悪魔から親友と取り戻す為に使われいたのだ。本来。ケイト・ブッシュはあっち側の人だったはずで、『魔物語(Never for Ever)』とかが全盛期で、最高傑作は『ドリミーグ』だと思っている。

そんな吾輩(一人称をメフィストフェレス的にしてみた)が見た「ストレンジャー・シングス」レポート。

ストレンジャー・シングス 未知の世界』(みちのせかい、原題: Stranger Things)はウィキペディアが詳しい。

それによるとシーズン4までは日本で観られるのだが、それ以降もアメリカではシーズン5まで放映されているらしい。すべてを観るのはよほどドラマ好きでなければお勧め出来ない。暇な定年退職したオジサンやオバサンとか。

なんでそんなにハマるのかといえば子どもたちの成長記録なんですね。最初は小学生(十歳)ぐらいが同時的にドラマの中で成長していくのがわかる。だからシーズン1は、暇じゃない人もできるだけ観たほうが後々面白いです。再現シーンが度々あるので。それはドラマの引延し化に過ぎないと思うのだが、初めて観る人にもわかりやすくしたのかな。だったら途中からでもいいのか?

それでシーズン4になるまで、ケイト・ブッシュの曲が出てこないようです。だから、シーズン1をある程度観たらいきなりシーズン4でもいいです。ケイト・ブッシュにしか興味がない人は、シーズン4の第二話だけでいいです。

シーズン4になるとガキどもが中学生になっていて驚く。子供の成長ってこんな感じなんだなと年寄りは感心するわけなんです。なんとなくドラえもんシリーズの夏休み映画のようで(『ハリー・ポッター』という人もいます)。まあ、そのへんの映画、80年代映画のパロディ的な要素もあるので、なんとなく懐かしったり癒やしがあるホラー映画なのです。

ホラー映画でも笑える要素もあり、怖さ半分、笑い半分ということでしょうか?それでいて青春ドラマという王道パターン。

ケイト・ブッシュを召喚するというのも、音楽で友人をこっち側の世界へ引き戻す演出なんです。

それはそれで感動的なシーンなんですが、シーズン4は壮大な失敗作だったような。反省会が必要だ。クリア設定が高すぎてクリアできないゲームだった。マルチ・バース(どこでもドア)が多すぎて展開が全然わからない。結局救えなかったのか、終わりなのかもわからないうちに、新たなシーズンが始まるのか、徒労に終わるドラマだった。結局、欲求不満なドラマでシーズン4はなかったことにしたい。シーズン2観ますか?


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