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旬杯川柳三句

川柳はいつも俳句との差別化で悩むんだけど、俳句より自由ということで季語があったりなかったり。猛暑三句で挑戦しました。
朝から暑いので蝉の鳴き声をやけっぱちに聴こえたのでした。

やけつぱちくそみそに鳴く蝉の夏

暑いのでいつもは散歩しながら歩いて行く図書館も電車通い。冷房のあまりにも気持ちよさに乗り越してしまい、急行だったのでどこまで行くのかとミステリー・トレイン状態。やっと駅に着いたはいいが反対側のホームでまた階段を登り降りしなければならない。

涼しさに乗り越してまた階段や

図書館も冷房が効いているので老人倶楽部化していた。涼しいと眠くなるのは誰でも同じようで、そんな居眠りの人を観察しては眠らないようにしていた。

本を閉じ居眠り人を観察し



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