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短歌レッスン7

季題「鰯雲」に俳句ポスト中級に投稿した。たまに俳句情報も。

日記にも書いたが短歌を作るときの注意点。体言止めはなるべくしない。ひらがなを多くする。熟語は一個ぐらいで。上5にインパクトのある言葉を持ってくる。

今日のテキストは公募ガイド『あなたとよむ短歌』柴田葵。

1、分かち書きは効果を狙うなら有り。

2、「説明」はやめてみる。OK!

3、「具体的」にする。ok!

4、「ひっくり返す」問い→答えをひっくり返し、答え→問い

5、いくつもの「読み」 解釈が多いほど面白い!

6、体言止めには注意!

7、「語順」を変える。音読してリズムが悪かったら語順を変える

8、「こそあど」(これ、それ)言葉をつかわない。

9、「推敲の大切さ」と「落選したときの気持ち」

10、内容と構造をマッチさせよう

うたの日に最初の投稿神頼み神無月だという無常観  やどかり

以上をふまえて改作作業

ああ無常 神頼み歌の日始め神無月だと神は見放す やどかり

まだ漢字が多いけどこれが精一杯だ。元が悪んだな。リズムが悪すぎる。改悪になってしまった。

神頼み歌の日始め神無月神は見放しブルースを聴く  やどかり

ブルースを固有名詞にしたいな。クロスロードとか。

蝶止まる/木の墓を/わが背丈超ゆ/父の思想も/超えつつあらん 寺山修司

とりあえず寺山修司の歌を読んでリズムを覚える。

テキスト、穂村弘『短歌をください』テーマ「匂い」

君は君の匂いをさせて眠っている同じシャンプーを使った夜も(ひろ・女・19歳)

こういう短歌を作れるなんて悔しいよね。なんで匂いが違うのか?激しいことをしたから汗かいたんだな。もうオヤジ妄想が始まってしまう。同じシャンプーを使っても埋めることが出来ない「距離」がという歌人の言葉。距離感は大切。

土下座して嗅いだアスファルトは予想外に甘い匂いでしたよ(さかいたつろう・男・26歳)

サラリーマンは大変だな。自営業者かもしれないが、26歳だから入社4、5年かな。上司に言われたんだろうな。自虐短歌だと思うのだが、へこたれない若者。

まどろみの金木犀咲き夢の中われはシネマでアンナと目覚め  やどかり

NHKラジオ深夜便「ほむほむのふむふむスペシャル」で動物の短歌を募集しています。締め切りは10月12日。これに投稿するかな。アンナを動物に変えればいいな(安易すぎるか?)。ダンボとか?



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