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抜け殻を拾い集めて南無阿弥陀仏

昨日は引きこもっていたので去年の写真。去年の方が散歩とかしていたと反省する。雨が降っていては仕方がないが。昨日はアマゾンからスニーカーが届く予定だった。それもあって自宅待機していたのだが、結局届かなかった。あとヘルスメーターに電池を入れたので、減量作戦。とりあえず昨日は絶食。1.5kg減ったが朝食を食べれば戻ってしまう感じだな。

シン~レッスンは、コンプリート!短歌が一番やることが多くてネックになっているので、それをやったらあとはどうにか出来た。俳句はテキストがないんだよな。新興俳句系のテキストが読みたいのだが。川名大ばかりでも。今一番近いのが富澤赤黄男かもしれない。俳句は詩だというのと有季定型に囚われない自由な発想。虚構でもOK。

それから目標は高柳重信。行分けにすることで俳句意識が変わる。これは大いなる発見であった。高柳重信の俳句入門的な本を読んでみたいのだ、なかなかないんだよな。

現代俳句協会に入会した。7月から年会費半額だったから。年齢で年会費が違うって嫌なんだけど、若者の入会者はいないんだろうな。入会金5千円に年間1万円は高いのか安いのか。会誌分の諸経費だとは思うけど。7月からは年会費半額だったので。とりあえず実地訓練ということか。一人では限界があるかもと思えてきたから。なかなか新興俳句系の結社が見つからないんだよな。

短歌はとりあえず読む本が沢山あった。塚本邦雄はもういいかな。やっぱ彼とは趣向が違うようだ。前衛俳句だけど王朝俳句とはよくわからん。それに後鳥羽院好きだし、どうも後鳥羽院が苦手だった。あと紫式部をそれほど評価してないのもどうかと思う。歌人よりは物語作家なんだろうけど、それでも『源氏物語』に出てくる和歌は興味深い。今のところ自分の中では六歌仙の位置にいるぐらいだが。

六歌仙は柿本人麻呂、山上憶良、小野小町、在原業平、紀貫之、紫式部という感じか?藤原定家もいれたいけど、批判者も多いので。彼は本歌取りという技法を明らかにしてくれたのでけっこう重要なのだ。『百人一首』に名歌がないと言われるが、あれは本歌取りの練習用たたき台と思っている。いきなり名歌ばかりだと和歌を作るのも躊躇われる。このぐらいでいいのかと思わせておく。あと『百人一首』は選者が違えがばその趣味嗜好によって変わってくると思うので、自分の『百人一首』を作ることだよな。それによって自分の詠みたい短歌の方向性が決まると思うのだが。

とりあえず短歌よりも今は詩の方に興味があるのかもしれない。現代詩もいろいろあるから。手元にボブ・ディランの解説本とか次に読むテキストを決めかねている。『詩人たちの世紀 西田順三郎とエズラ・パウンド』がいいかと思っている。あと『短歌研究』もあったんだ。現代短歌の潮流を知りたいと思っているので。

読書は『窯変 源氏物語』を少し読んで寝てしまった。当分は『源氏物語』と現代文学を並行して読んでいきたい。『百年の孤独』再読しようかな。中上健次の本を探していたら家にあったので。

今日は外に出る予定。映画は決まっていた。昨日行こうと思ったのだ雨が降っていたので。今日は午後には晴れるか?午前中雨が残るかもしれない。

今日の一句。

抜け殻を拾い集めて
南無阿弥陀仏

最近仏教的になっているな。

闇の森聴けよ煩悩
蝉時雨
曇天突き破り空は青

今日の一首。三行短歌に挑戦中。

今日はコルトレーンとビリー・ホリデイの命日ではないか!

トレーン聴く瞑想列車は蝉時雨 宿仮

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