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春風のようなジョニの歌声

Joni Mitchell『Ladies of the Canyon 』(1970年)


 昨日は3月の風が春風のような暖かさで、ジョニ・ミチェルを配信でずっと聞いていた。初期のまだサウンドがそれほどいじられていない基のままのジョニのアルバムは春風を感じます。青春の歌が多いからかな。

映画『コーダ あいのうた』でもジョニ・ミチェルの歌が歌われていました。映画レビューは否定的なことを書きそうなどでアップしなかったけど。家族中心の悪い映画ではないのですが、ハリウッドの当たり前路線なので、それほどみんなが褒めるほどの映画には感じなかったのです。

『Ladies of the Canyon』はラストの「サークルゲーム」はどこかで聞いたことがあると思ったら『いちご白書』で流れた曲だということです。ジョニが楽曲提供した曲が当時ヒットしたのでした。

当時はバンバンの「『いちご白書』をもう一度」を聞いて映画を観に行った記憶があります。後からユーミンが作った曲だと知って二度びっくり。ユーミンもジョニ・ミチェルのような才能を持っていたのかもしれないです。

ジョニのうららかな声とギターの共振が爽やかな風のよう。





 

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