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白熊杯短歌3首(映画短歌)

考えてみれば短歌を作るきっかけを作ってくれたのが十六夜杯でした。そこから毎日短歌詠みになっていたのでした。最近は普通の短歌にあきたらず、三行詩で映画短歌としてやっています。それまで発表の場はnoteぐらいしかなかったのですけど陽の目を見るようです。去年観た映画から冬ぽいものを選んで、予告編付きで公開となります。

『NOVEMBER/ノベンバー』

こちら神無月にあちら
死者の日に
笑ふ悪霊ノーベンバー婆

『夜明けまでバス停で』

始発まで夢見ていたら
バスに乗り
君といっしょにあの街のうた

『カモン カモン』

ヘイ!カモン、カモン、ベイビー
江利チエミ
あの世から建さん呼びつけた

#白熊短歌

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