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シン・俳句レッスン

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俳句研究、自由律作成
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#川名大

「昭和俳句史」はここから始まる

『昭和俳句の検証』川名大 角川から出ている『昭和俳句史』の前史であり、戦時の俳句史がある…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン132

朝顔 「朝顔」もこれは外来種でアメリカアサガオで帰化アサガオ駆除の対象となっていた。 …

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン117

花水木 花水木というと俳句よりも一青窈の歌だった。 「袖拭く」は涙というのは古典和歌の常…

やどかり
5か月前
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シン・俳句レッスン116

鯉のぼり ラブホテルと鯉のぼりの二物衝動はあり得ないのか、結果としては有り得るのかもしれ…

やどかり
5か月前
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シン・俳句レッスン110

スキマ植物 以前スキマ植物の本を読んで、スキマ植物の歌を詠みたいと思っていた。今日の一句…

やどかり
6か月前
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シン・俳句レッスン108

切株 「切株」は季語ではないが、富澤赤黄男の名句があった。 今朝の一句。 字余り過ぎか?…

やどかり
6か月前
9

シン・俳句レッスン107

菜の花 俳句ではありきたりの季語かな。 これを越える名句はあるのかな? これも斬新だな。写生句ではないけど。今日の目標句。 今朝の一句 字余り過ぎか? 整えた。「なくて七癖」が諺だった。こういうのは良くないのだ。 もうあの世しかないというような。 菜の花は他の作物の肥料になるために利用されるのだがその最終形態が宅地開発なのだろうか?という象徴句のつもり。 文芸選評 選者は数々のタイトルホルダーだな。こんな動画もあった。 まさに今が旬の季語だったわけである

シン・俳句レッスン106

蕁麻疹 流石に蕁麻疹の俳句はないだろうと検索したらあった。麻疹で季語辞典にも載っていると…

やどかり
6か月前
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シン・俳句レッスン105

春の雨 昨日の句から。 まだ穀雨には早いから「雨水」にしたんだよな。春の雨でもいいんだが…

やどかり
6か月前
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シン・俳句レッスン103

蕗の薹 毒があるからそのままでは食べられないのだ。最近どんな植物にも毒があることを知った…

やどかり
7か月前
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シン・俳句レッスン102

河津桜 桜の風景も変わっていくのだった。西行の頃の桜と言えば江戸時代に開発されたソメイヨ…

やどかり
7か月前
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シン・俳句レッスン41

彼岸花。彼岸もとうに過ぎてはいるが。 俳句とは何か 坪内稔典『現代俳句入門』から。口承の…

やどかり
1年前
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シン・俳句レッスン39

この朝顔はアメリカアサガオでアサガオと名が付くが、外来種の帰化植物だった。うらぶれたとこ…

やどかり
1年前
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シン・俳句レッスン36

赤とんぼ。「赤とんぼ」と言うとあのねのねの歌を思い出してしまいなんとなく間抜けな感じがする。アキアカネを使うとなかなかの人だみたいな。そう言えばアキアカネの句は、もう作っていたな。かなり傑作だと思ったが反応はまったくなし。俳句は誰かに読まれて一人前になるというのに。 「て」が邪魔かもしれない。 こっちの方がいいかもしれない。たぶん「夕暮れ」が秋の季語だったかもしれない。夏の季語だった。そういうのが俳句の面倒なところだよな。でも「夕雲」より「夕暮れ」のほうがいいに決まってい