あしゅみなという宇宙

わたしは乃木坂46がすきです。
そのなかでも特に好きなのが、1期生の年少組、齋藤飛鳥ちゃんと星野みなみちゃん。あしゅみなと呼ばれる2人です。

はじめのうちは単に見た目が好きだというのと、年下であるということで、それぞれを応援していたのですが、13thシングル『今、話したい誰かがいる』のヒット祈願から、わたしは「あしゅみな」推しであると意識するようになりました。
特に最後の階段を上るとき、みなみちゃんが飛鳥ちゃんの手をひいた名シーンは今でも鮮明に思い浮かべることができます。
この放送をきっかけに2人の不仲説が消えたそうですね。

でも飛鳥ちゃんも以前「これは仲がいいから言えることなんですけど、打倒星野みなみー!」というようなことを言っていたように、そんなばちばちに仲が悪いことはなかったのではないかな~などと私は思っております。
歳が近いから、それぞれ意識することはあったというような話を雑誌のインタビューで読んだことはありますが。

そんな2人。ライブのオープニング映像で、かずみんが「みなみが太陽なら飛鳥は月」というような表現をしているのを聞いてから、そのイメージが強くあります。
みなみちゃんは本当に、お姉さんメンバーからも少し甘やかされるような目でみられていて、テロップはピンクでハートマークがついてしまいそうなアイドル。かわいいの天才。
それに対して飛鳥ちゃんは、あしゅりん時代を経つつも、毒舌キャラで一人が好きで、少し暗い。
髪型もみなみちゃんは明るめの茶色で巻いているのに対して、飛鳥ちゃんは染めていないストレートが多い。

歳が近いゆえにこのように比べられることが苦痛だったのかな、とも思うのですが、やはりどうしても2人を追ってしまうのですよね。

それが最近、BUBKAで飛鳥ちゃんのインタビューのなかにみなみちゃんの話が出てきたり、みなみちゃんが自身のインタビューで飛鳥ちゃんの名前を出していて、すべてがファンの幻想ではないのだなあとしみじみうれしかったです。
みなみちゃんは飛鳥ちゃんが1人でいたら話しかけに行ったり、飛鳥ちゃんはそんなみなみちゃんが優しくて好きだと言ったり。
乃木坂46が始まってから、ずいぶんと月日がたったのだなあ。

そこにきてのあしゅみな表紙が実現して、Twitterで担当者の方もあしゅみなが好きなのだとわかって、とてもしあわせな気持ちになりました。
しかもあの出世の階段で。
一字一字しみこませるように読みました。
2人はファンが思っているよりずっと特別な関係なのだと、その一端を垣間見ることができたようで、しんみりしました。
ほんとうに、ほんとうに2人はカーテンのなかにつつまれて、2人の世界にいるのだと、あれ、拗らせてるのかな……。

そして、乃木坂世界旅でのあしゅみなスペイン旅行が発表されました。
これはもう、ただあしゅみなが見られるうれしさだけでなく、BUBKAでみなみちゃんが、飛鳥と2人で行きたい!と言っていたことが実現したということがうれしくて仕方ありませんでした。
インスタライブも予告編もみましたが、ほんとうに2人の笑顔がいつまでも守られていてほしい。

ずっとずっとあしゅみながだいすきです。

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