乃木坂46世界旅

放送からだいぶ時間がたってしまいましたが、またまた世界旅の話をします。もうすきで仕方ないんです、あしゅみなが…。

ところどころで流れるデビュー当時の写真を見てしみじみしてしまうし、いわゆる「セット売り」をされていた太陽ノックの頃の映像を見ると、乃木坂46でいてくれてありがとうという気持ちでいっぱいになってしまって、あっという間に時間がすぎていきました。閲覧中も後も。

以前も書いたことがありますが、あしゅみなは、異なるものであり、対で考えられるものの象徴として、月と太陽が似合うと思っていました。
それは今回の映像でも現れていて、わかりやすく飛鳥ちゃんが青のアウターならみなみちゃんはピンクというような。

しっかりしている飛鳥ちゃんと、少しおっちょこちょいなみなみちゃん、というのが見られる場面もありました。
キャリーケースを転がしてしまうみなみちゃんに対して、目印になる場所を写真を撮って送る飛鳥ちゃん。
さりげなく車道側にうつってみなみちゃんを車から守る飛鳥ちゃん。
みなみちゃんがひっかけてしまったニットに応急処置をする飛鳥ちゃん。

それに対して、みなみちゃんが飛鳥ちゃんに対しておねえさんな一面をみせるのもあしゅみなの魅力です。
1人でトレドへ行って、今野さんだけでなく飛鳥ちゃんにもお土産を買うやさしいところが好き…。飛鳥ちゃんが「星野家はあたたかいイメージ」と言っているのも、そうなんだろうなあとあたたかい気持ちで納得できます。
タクシーで寝ていた飛鳥ちゃんが目をさましたとき、「寝てなさい」というところや、生ハムを食べたい飛鳥ちゃんに「食べな」というところが本当にすきなんです。

ずっとこころのなかに抱いていたあしゅみなが、そのまま画面のむこうにいるようでした。
部屋で2人が話しているとき、お互いがお互いに追いつかないといけない、自分と比べられて申し訳ないと思っていた、という話をしていて、このことは以前のインタビューで知っていましたが、そのような関係にさせられていた2人が、今こうして一緒に旅行をしているというところに、改めて乃木坂46、特に1期生の「らしさ」のようなものを感じました。
次回予告で堀北コンビが話しているところを見て余計に感じた部分があるかもしれません。

みなみちゃんから「一緒に行きたい」と言われて飛鳥ちゃんがうれしそうにしているところも印象的でした。
最後に、世界旅へ行く前は自分と行ってくれるのかわからないと思っていた相手を、「みなみなら誘える気がする」と言ったとき、「いいよ。私ことわらない」とみなみちゃんが答えたとき、2人の間の空気がこの旅でまた少し変わったのではないかと思いました。ただ、そんなことは全くこちらの計り知れないことですし、そうであってほしい。

み「お互い良い具合に補っている気がする」
あ「似ているとこと真逆なとこがちょうどいいバランスなんだろうね」

わたしはずっと、偶像として、月と太陽としてのあしゅみなを心に抱いて今まできたけれど、飛鳥ちゃんとみなみちゃんはお互いが補い合ってあしゅみなだった。

こちらが安易に思い描いているよりずっと2人は「あしゅみな」だった。

きっと2人はこれからも適度な距離感で過ごしていくのだと思います。
でもそのなかに、今回の2人旅があるのだなと思うと、ほんとうに特別なものを見てしまった…と頭を抱えてしまいます。
ずっと世界旅について何か書こうと思っていたのですが、自分のきもちがことばに落としこまれる予感が全くしないまま時が流れていったので諦めました。キャパオーバーです。すきなものを語るのは難しい。語彙力とは(元からない)。ただこの思いが溢れるばかりです。

わたしはこれからもずっと2人のことがだいすきです。

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