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シンプルのやさしさ

立川のPLAY!MUSEUMで開催されていたミッフィー展へ行ってきました。4回。

物心ついたときからずっと、ミッフィーが好きです。そして、ブルーナさんのことが好きです。
こんなに愛おしいきもちをほかのものに感じることはできないのでは、と思うほど。
わたしのなかでとても大切な存在です。 

チケットは日時を指定して事前に購入する仕組みでした。
前述のとおり、わたしは開期中4回足を運びました。この展覧会自体は去年、銀座松屋で開催されたときにも見ていました。ですが、オリジナルの展示をやる、カフェもある、オリジナルグッズも販売すると言われたら、通わざるを得ないでしょう。冷静に興奮しつつ日程を組みました。

まず、はじまってすぐ1人で行きました。
紹介されている内容は既知のことが多かったので、じっくり見るというよりは展示の仕方やグッズ、カフェを中心に。展示はざっと雰囲気を見て、グッズを買い、今後欲しいものの目星をつけ、カフェに並ぶことに時間をさきました。

2回目は母と。
展示は原画を中心にそこそこしっかり見ました。
グッズは買いこむと小言をいただくので控えめに、カフェで前回とちがうメニューをいただきました。

3回目と4回目はそれぞれべつの友人と行きました。4回目は終了間際だったのですが、グッズの量が減っていました。ほしいものは先に買っておいてよかった……としみじみしました。

それぞれに、全部で4回行く計画だとは言わず、これがはじめてで最後だと振る舞いました。自分でもどうかとは思いますが、4回行ってようやく満足できたように感じます。
わたしが今回の展覧会に求めていたのが、グッズ収集とカフェメニュー制覇だったからでしょう。
そして、ブルーナさんがひく線や、そこから紡がれる物語のやさしさと誠実さは、何度触れても新鮮にあたりまえに望むままに、わたしを幸福で包んでくれるのでした。今までそうだったように、これからも何度作品に触れても、いつまでも囲まれていたいと思ってしまう、そんな魅力があるのです。
酒井駒子さんや江國香織さんが言うように、ブルーナさんの描く世界は、あまりにも純粋に幸福で、苦しくなるくらい愛を滲ませている。
だから、繰り返し読んでもそのしあわせが飽和することなく寄り添ってくれるのでしょう。
ますますミッフィーとブルーナさんがわたしのこころにしめる空間を確固たるものにした展覧会でした。

上からおやすみミッフィーラテ、おばけミッフィーラテ、マシュマロラテ。
アイスとホットが選べました。ラテ部分はミルクかチョコレートドリンクに変更可能。わたしはラテがすきなので、すべてラテ。 
ぜひマシュマロを販売してほしいです。

フードメニューは2種類。

グリルチキンプレートとベーグルサンド。
なぜかグリルチキンプレートは3回食べています。おかしいな……。
プレートについている夏野菜のグリルは塩加減がちょうどよく、とてもおいしかったです。
ミッフィーのおかおは胡麻のペーストで描いているみたいです。
どちらもミッフィーのクッキーとフルーツがのったプチタルトがついてきます。このクッキーが、ケーキ屋さんで売っているようなクッキーで、これまたとてもおいしかったです!

そしてデザートのおばけミッフィーのケーキとミッフィーのサマーパフェ。

こちらもクッキーが愛おしい、そしておいしい……。でもスポンジとあわせ技でなかなかおなかにたまりました。
実はマンゴーがあまり得意ではなかったのですが、これを食べて好きになりました。
パフェの冷凍マンゴーやソース、ゼリーがとてもおいしかったです。しあわせ。

グッズも、去年買い逃したものや在庫を持ちたいもの、会場限定のものなどを買うことができて満たされました。
行けてよかった。

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