祝！著作70冊目は女子バディ爆誕！！
『終末惑星ふたり旅』が発売しました！
蒼月作品初の女子バディ！舞台は異世界！
まあ、異世界というか別の惑星というか……（このパターン、蒼月作品のどこかで……？）
とにかく、終末世界を旅する二人の話です。
文明は一度滅んでいますが、先人の遺産を使って町や集落単位で人類が身を寄せ合う世界。無法者もいて物騒で、命のやり取りをする機会がかなり多いお話となります。
ポストアポカリプスものは2作目。
そして、鉱物ネタも2作目となります。
どちらも好きなテーマなので嬉しいです。
特に、ポストアポカリプスは2作目が出せるとは思わなかった……！
元々、多感な時期に『富士見ファンタジア文庫』や『電撃文庫』などを読んでいたので、男性向けライトノベル的なアプローチの作品がようやく出せて感無量です。
余談ですが、その時期に読んでいた数少ない文芸作品は京極夏彦先生の『百鬼夜行シリーズ』なのもあり、星海社さんから著作を出させてもらうというのも感慨深いです（遠縁ではありますが）。
装画は、『蜘蛛ですが、なにか？』を始めとするアツいライトノベルの装画を担当されている輝竜司先生です！
ずっとご一緒したいと思っていたイラストレーターさんなので、ようやく悲願が叶ったという感じです。企画段階から引き受けてもらえたらなぁと思っていたくらいなので……！
輝竜先生が描かれるクールなメティスと可愛いイオ（腹筋に注目！）、そして、素敵な竜達をご堪能くださいませ。
石がお好きなだけあって、鉱物も大変いい仕事をしてくださっています！
本書はカラーの口絵付き。
更に、スピンと天アンカットという本好きさん垂涎の仕様となっているので是非紙本をお迎えしてやってください！
そして、本書で著作70冊となりました。
ここには漫画原作、コミカライズ、文庫化、単行本化、共著などは含めていないので、関連書籍をすべて含めるとそこそこの冊数になるのではないでしょうか。
これもひとえに、応援してくださったり、作品作りに関わってくださったりしてくれている皆さまのお陰です！
9周年もそろそろですが、振り返ってみれば色んな方のお世話になったなぁとしみじみしております。
引き続きお世話になりたいですし、不肖者なりに報いていきたいですね。
来月6月も新刊が出るので（しかも、久々の文芸単行本！！）、こちらもよろしくお願い致します！
よろしければご支援頂けますと幸いです！ 資料代などの活動費用とさせて頂きます！