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2023年夏はホラー小説二ヵ月連続刊行!

『怪談都市ヨモツヒラサカ』が発売となった。
お陰様で怪談シリーズ第五弾。今回は、新たな主人公・南美が『怪談物件マヨイガ』の九重、『怪談喫茶ニライカナイ』の雨宮とともにヨモツヒラサカの謎を解くという集大成となる。
前作のキャラクターが登場するが、本作から読んでも問題ない。
消えた友人と都市伝説を巡る怪異譚をご堪能いただけると幸いだ。

因みに、6月刊『戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り』の御子柴も少しだけ登場する。動画上の彼と会いたい方は必見だ。

他にも、『咎人の刻印』の神無が「コンビニアルバイトの篠崎」として登場している。こちらでは日常的な彼の姿を平凡な一般人視点から見られるので新鮮かもしれない。

さて、2023年夏はホラー作品が二ヵ月連続刊行となった。
怖いものを書くことに手応えを感じるようになったので、今後も自分なりのホラーを追求していきたい所存だ。
未知との遭遇の話も書きたいし、恐ろしい冒険の話も書きたいし、おばけの話も書きたい。
怖いのは得意なわけではないけれど、深淵がどうなっているか知りたいタイプなので、今後もこちらを覗いてる深淵をガン見しつつ深淵の話を書いていくのだろう。
今後も蒼月なりのホラーを書いていきたいので、見守って頂けると幸いだ。

そして、怖くない冒険譚はこちら。
5月刊の『終末惑星ふたり旅』だ。
シビアな世界の中で美しいものを見つける物語なので、未読の方はお手に取って頂ければと思う。

本記事で初夏から始まった3ヵ月連続刊行の3冊をご紹介させて頂いたので、夏休みのおともにしてもらえればこの上なく嬉しい。

よろしければご支援頂けますと幸いです! 資料代などの活動費用とさせて頂きます!