見出し画像

日記 こんな日も必要。

 7時半起床。休日。快晴。夫の弁当作り、掃除洗濯。身支度し、10時過ぎ自転車で出発。JAの直売所へ行く。おばちゃんたちがイキイキしていてとてもよい空間。米粉のパン、米粉のバナナケーキ、巨大なズッキーニ、生キクラゲ、プチトマトなど購入。安くて新鮮でうれしい。帰り際、デイリーヤマザキに寄って出来立てのシーフードフライ弁当とドーナツを購入。このお店はあまりにも誘惑が多すぎる。でも今日はいいのだ、今日のお昼は食べたいものを食べたいだけ食べる日、と数日前から決めていたのだ。るんるんで帰宅後、まだあたたかい弁当とドーナツ食べる。久々に食べるドーナツ、美味しすぎる。調子に乗ってバナナケーキも食べる。これは米粉だからセーフ(何が?)。YouTubeをふらふらしていたら、サクラナイツの堀慎吾がおかぴーといっしょにダンスに挑戦する動画が出てきて不覚にも萌えてしまう。堀さんの可愛さに気付いてしまった。そのまま午睡。牛になってしまうかもしれないけどかまうもんか。至福の時。

 17時に目覚め、台所仕事。夕飯、ゆで鯖(オリーブオイル、ニンニク、ローリエ、塩を入れたお湯で茹でる)、ズッキーニのソテー、キャベツナサラダ、キクラゲの和え物、ズッキーニと大葉の味噌汁。Mリーグファイナル観ながら食べる。苦しい位置にいるドリブンズを夫と応援。賢ちゃん、がんばれ。


 最近、訃報が多くてなんだかかなしい。星野富弘さん、ポール・オースター、そして昨日は武田花。むこうの世界で百合子と泰淳と会えているのかしら。寝る前、柴崎友香『百年と一日』読む。目次を眺めているだけでも面白い。たとえば、こんな章題。

大根の獲れない町で暮らす大根が好きなわたしは大根の栽培を試み、近所の人たちに大根料理をふるまうようになって、大根の物語を考えた

銭湯を営む家の男たちは皆「正」という漢字が名前につけられていてそれを誰がいつ決めたのか誰も知らなかった

柴崎友香『百年と一日』

 永遠に読み続けられそうな本だな、と思いながら読み続けている。時間の流れ、人の流れ。淡々と書かれているのに、なんだか不思議でおもしろい。明日は待望の新潮6月号買って帰るのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?