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1月5日「冒険者の宿=吉本新喜劇」

とつぜんですけど「冒険者の宿」みたいな概念がありますよね。冒険者が集う宿とか、1階が酒場になっているとか。

ドラゴンクエストにも「ルイーダの酒場」みたいなのがありますよね。

あれ吉本新喜劇っぽいなって思ってました。

どういうことかと言うと……と説明しようと思ったのですが、同じようなことを前にも書いたような気がしてきました。

ちょっと確認してからにします。

……ぜんぶは調べ切れていないですが、まったく同じことは書いてないんじゃないかと思います。

どういうことかというと……冒険者が街にいるときに立ち寄る場所、いろいろあると思うんですね。

たとえば自分のボスや上役に会うための場所、神殿やら寺院やら王城やらギルドやら……

たとえば依頼を受けるための場所、依頼人の家やら酒場やら……

たとえば情報を収集するための場所、図書館やら盗賊ギルドやら……

さらに物を買うための場所、物を売るための場所、装備品を手入れするための場所、寝泊まりするための場所、飲み食いするための場所、遊びに行くための場所……

そういう話をちょっとしたnoteはこれです。

で、これ、何もかもを別々の場所でイベントを起こすようにすると、あまりにも面倒くさそうなんですよね。

電子ゲームでも、卓上ゲームでも、小説や動画みたいなメディアでも、もちろんアニメや演劇であっても、毎回シーンを分けて描写しないといけないのはめんどうです。

できたらひとつの場所にまとめてしまいたいです。

飲み食いも寝泊まりも売り買いも、依頼人と会うのも仲間で相談するのも、借金で揉めるのも儲けた金で豪遊するのも、冒険の最初の導入も、冒険の最後の締めも、ひとつの場所で描写できればいいんじゃないでしょうか?

そうやってできたのが、「冒険者の酒場」って概念だと思うんです。多分。知らんけど。

それで、吉本新喜劇の舞台も、同じような考え方で成り立っているんじゃないか? と思いました。ひとつの舞台、一幕でさまざまな人を入れ替わり登場させて劇をなりたたせている、というところが似ていると思います。

舞台の左側しもてに「冒険者の酒場」の入り口、小さい両開きのドア。そこから酒場の客たちがやってきます。

中央には冒険者の酒場をあらわしている粗末な椅子とテーブル。舞台の奥には酒場の壁の意匠と、掲示板。

舞台の右側かみては酒場の奥になっていて、そこから店主や給仕が出てきます。

こんな感じでかなり似ているんじゃないかと思います。違いは、吉本新喜劇はこのまま冒険に行かないで、酒場に借金取りとかが現れてそこでアクションが始まること……くらいなんじゃないかと。

だから何だ、って感じですが、よく似た概念なので、片方で使えるノウハウはもう片方でも使えるんじゃないかなって思っています。

以上、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

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