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「小説8050 林真理子(著)」で見つけた。これ真理だと思う。「加害者はいつまでたってもバカなんですよ。目を閉じればイヤなことを忘れられます。だけど被害者は違う。ずっとそのことばかりを考え、自分を問い糺(ただ)していく。いわば賢人となっていきます。」

小説8050. (2021). (n.p.): 新潮社.
公開日:2021年4月28日
形式:電子書籍
出版社:新潮社
言語:日本語
作者:林真理子
従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。
ソース: 出版社


林真理子大好きです。久しぶりに読みました。

まず、虐めは壮絶。地獄だと思った。こんな環境にいたらすぐ逃げるといいい。親が何を言っても逃げてください。誰も助けてくれなかったら

いじめの相談窓口
・文部科学省(各地域の教育委員会):24時間子供SOSダイヤル
・法務省:子どもの人権110番
・NPO法人チャイルドライン支援センター(民間団体):チャイルドライン
・一般社団法人社会的包摂サポートセンター(民間団体):インターネットよりそいチャット

そこで4253ページ(kindle 92%)のことばは真理だと思ったので載せておきます。誰かと共有したいので。

「加害者はいつまでたってもバカなんですよ。目を閉じればイヤなことを忘れられます。だけど被害者は違う。ずっとそのことばかりを考え、自分を問い糺(ただ)していく。いわば賢人となっていきます。」

私も人をいじめたことがあります。しかし忘れました。思い出しさえもしない。

反対にいじめられたこともあります。
つらかったけど
「私が悪いのか?どうしてだろう?あの時のあの言葉が?いや、態度?」ともんもんと考えます。しまいには
「いじめられたけど、学ぶことが多かった。あの人のおかげで○○になった。ある意味感謝してる」
などと考えますよね。

あきらかにバカと賢人の過程ですよね。

いじめるやつはバカです。学ぶことをしません。

酷い場合はちゅちょなく逃げましょう。そんな馬鹿に心を壊されることはありません。



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