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不登校とはなんぞや

いま、学校にいかない子どもを「不登校」と言われています

文部科学省の定義によれば、年間30日以上の長期欠席者のうち

何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により

登校しない、あるいはしたくてもできない状況にある

と記されています


「うちの子が不登校で・・・・」

「〇〇ちゃん不登校らしいよ」

「不登校になったらどうしたらいいんですか」

などとよく耳にしたり、相談をも受けたりします


わたしの息子も小3のころから学校に足がむかなくなった

あのころの私といえば

園を運営していて大変な時期でもあったんですが

いろいろな本を読んだり

カウンセリングにいったり

ほんといろいろやりました

学校にいかない選択をした息子を

受け入れることができないまま

泣いたり、怒ったり

ほんと未熟の固まりでした

でも今となっては

そのお陰で色々な事が学べて

アドラー心理学(ジョイット森の家 井上さん)とも出会たんですよね


夫との関係はまだまだ現在進行中ではありますが(笑)

アドラーを知ってからも

嫌なことがあったりすると落ち込みますが

落ち込み続けることはなくりました\(^_^)/


学校に行くか、行かないかは

子どもに任せる

しかし

私もどう思っているか

Iメッセージでシンプルに伝える

「嫌なら学校にいかなくてよい」

わたしからするとNGなんです

いま、偉そうに綴っておりますが

わたし自身がちょっと前は

「行きたくならなら行かなくてよい」

「好きなことだけしたらいい」

という考えの持ち主でした(笑)


①自由でいたいわたし

②(子ども)自由にさせたいわたし

①と②ちょっとニュアンスが違う

「させる」

という言葉がそもそも

相手の領域にはいっちゃってるんです

誰かが

誰かを

コントロールすること

やってはいけない

と今は心底思っています


だけど人ってついつい相手を変えたい

自分の思うようにコントロールしたい想いが

ひょっこりとでてきますね(笑)

でてきたときは、一回自己嫌悪におちます

「あ~私ってなんて嫌な人間なんだろう」と

そして おちきって、おちきって

また這い上がってくる

そんな作業を繰り返しをしていくと

自分の器がふか~~~く

なっていきます。

※これが自己受容の作業

最近これやるの忘れてたのでモヤモヤしっぱなしでした(;^_^A


不登校からずいぶん話がそれてしまったんですが

「不登校」っていう言葉つくづく

違う言葉にならんかなぁ~

と思うのです

言葉に囚われすぎ?(言葉って大切)

例えば自分が不登校だとします

「あたなは不登校児」っていわれたら

どんな気持ちなんかなぁ


私自身は不登校児って言われたことけど

母親にあなたは小さいころとても問題児だった

と、言われたことがあります

いい気持ちはしなかった

もはや自分は問題児で

とてつもなく価値のないものなんだ

とさえ

ただ私ははっきり「いや!」

って言えるタイプだったので

そんなに引いていませんが

このnoteを書いているときに思い出したぐらい(笑)


最近なんですが この「不登校」って言葉を作ったという

先生にお会いしました

「わたしがこの言葉をつくったんだよ」と

笑顔で言っておられるのを聞いて

驚きで声がでなかった

ある意味わかりやすい言葉を作っていただいたのですが

隠語として扱うのならいいとは思うのですが

当事者が言われたときの気持ちはどうなんだ?

昔不登校だった方が綴っておられるブログにも

不登校って言葉はいらないと発言されていました

相当嫌だったんだろうな


そんな息子もいまは中学校2年生になりました

ラグビー部に入り、友達もでき、よき先生に出会い

毎日学校に行くようになりました

今は自分がなぜ学校にいかなかったのかわらかないらしい

その時は

「友達にいじめられれている」

「先生が嫌なこと言う」

などどと言っていたような気もしますが


アドラー的にいうと

目的は「学校にいかない」

という選択をしているという単純なこと

勿論いろいろな要因はあると思うのですが


現在学校にいかないお子さんを抱えてる親御さんは

理由を知りたがります

それが普通なんですがね

たとえば「先生が嫌だからいかない」

というお子さんがいますよね

では、先生が変わったら行くんでしょうか

勿論行く子もいると思いますが

たぶんほとんどがまた別の理由をもってきて

行かないのだと思います


「じゃぁどうすればいいの?!」

とご質問がきます

わたしの提案としては

「原因探し」や「学校に行かす」という考えを手放して

家族で楽しむことや、家事を一緒にやってみたり

任せてみたりすることを

私はおすすめします(^^♪

ちなみに

うちの夫はこの考えは今でも理解できないようです

だから理解できなくて大丈夫です

あくまでもアドラー的な考えなのですから


今回の内容はちょっとまとまりがない?

ような気もしますが

インスピレーションで書いてみました

読んでいただきありがとうございました♪


ゆうゆう


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