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自己紹介代わりのBL作品紹介記事

自己紹介的な記事を書こうと思う。

まあ正直好きな本の布教のために始めたnoteだから私自身を知ってもらう理由は特にないんだけども。

私がかつて影響を受けた作品の紹介という形ならぜひとも書きたい。
メインは紹介(小説中心)。

簡単な自己紹介

二十代後半社会人。田舎在住の腐女子。

いつぞや一瞬だけBLシナリオライターを職業にしててゲームやドラマCDのシナリオ書いたりしたけど私にチームプレイはとことん向いてないことがわかったので一瞬でやめた。

腐の目覚めは小学四年生。きっかけ、テニプリ。
うちの家は早くからPCがありネット環境が整っていたため、まあ……そういうことだ。

BLこそ我が人生。二次創作も商業も大好き。
BLに関わるものなら漫画・小説・ゲーム・映画・舞台などなどなんでも(量は多くないし、トレンドを追っているわけでもない。むしろ疎い。気になったものを気になった時に摂取する)。


BL読書遍歴

・中学

友達の部活の先輩からダン箱一箱分のBL小説を貰う+自分と姉もそれぞれ買っていたことにより、多分この時が今以前では一番読んでた時期

<子供の領分シリーズ(吉原理恵子)>

何がきっかけだったか忘れたがドはまりした。
リミックスで初のエロを読んだ時は感動してしまったね……。

<DEADLOCKシリーズ(英田サキ)>

ヨッ名作~!
ものすごい筆力と膨大な知識に圧倒される。

この頃はこうじま奈月先生・如月弘鷹先生にハマってたので先生方が挿絵の小説とか中心に読んでた。

多分この辺りで山田ユギ先生に沼る。
ユギ先生の本はたぶんほぼ持っている(靫名義の本も古本屋で買ったりした)。この時から今まで追ってる唯一の漫画家さん。

駒崎優先生にもハマり、BLではないが「足のない獅子」シリーズを愛読していた。「バンダル・アード=ケナード」シリーズは途中まで。

BLじゃないけど、作者が腐女子でいらっしゃるので、作者発行のBL同人誌が存在する。
(BLではない本のBL同人誌を本人が出す……?)(とはいえほぼパロディ)そしてそれを当時の国語の先生に貸してもらって読んでいた。

当時はなんだかんだ中学生だったし、今読めばもっと萌えられる気がするんだよな~!また貸してくんないかな……。


・高校

<何でやねん! 1~2(久我有加)>

姉に勧められて読んだ。挿絵山田ユギさんだし。
二人で漫才をやる高校生の話。

めちゃくちゃ面白くて、久々に「BL小説って面白い!」と大興奮。

読んでた時は影響を受けすぎて自分の思考まで関西弁になった
関西弁BLの目覚め(そして今も関西弁BLが読みたくなったら久我有加先生の本を漁っている)。


・大学

この頃になるとBLにおける比重が完全にゲーム>>>>>小説・漫画になっている(私のボブゲ処女は中学の頃全年齢版学園ヘヴンで喪失済)。
そんな中で出会ったのが以下の本。

<箱の中(木原音瀬)>

<美しいこと(木原音瀬)>

この2冊を読んで久々に「BL小説って面白い!」と(ry
(どうでもいいがこの(ryって最近見かけないが生きてるのか……?)

当時完全内輪でほぼ壁打ちのブログをやっていたのだが、これらを読んだ時の記事がすごい。端的に言うと生きる喜びを噛みしめている。

続きが気になって気になって仕方がない、あの感じを久しぶりに味わった。全身の血液が沸騰する感じ。
(中略)一気に読んだ。学校の図書館で泣いた。ページを繰る手がもう止まらなかった。
そのまた次の日、「美しいこと」を読んだ。ぎょえーーーーって叫びまわってごろんごろん頭ガツガツしたいくらい面白くて、授業終わっても図書館に直行して上巻を全部読み、家に帰って下巻を一気に読んだ。悶えすぎて死ぬ。

お、おう……よかったね……。

そして中国への留学中、日本語シックになり初めて電子書籍に手を出す。異国にいながら母国語の本をこんなに簡単に買える……あまりに便利でそれまで頑なに紙の本信者だったが遂に和解する。

<ヘヴンノウズシリーズ(英田サキ)>

真っ暗な中、ベッドに横になったまま読書ができる喜びを教えてくれた最初の本。確かフォロワーさんにお勧めしてもらった。

<権力の花(榎田尤利)>

旅行中、列車の中で読んだ(北から南までだったので、30時間とか平気でかかる)。

友達との旅行中にBL小説を読むな。
「海と毒薬」(遠藤周作)を読んだ後に読むな。

<犬ほど素敵な商売はない(榎田尤利)>

めっちゃ「犬」だった(SMプレイ的な意味ではなく)。
「頼むから幸せになってくれよお……」と泣いた。


・社会人

社会人になっても相変わらずゲーム>>>>小説だったけど、ふとある日「暇だから久々にBL本を読もう」と手を出したのが今年の1月。

作家の知識が全然なかったので適当にみてって、気になったのを買おうとしたら、アンリミで読めるじゃん!ラッキー!と、読んだのが引き金になって一日1冊読むようになるとは思わなんだ。

きっかけの本がこれ。

<リバーサイドベイビーズ(砂原糖子)>

こういう、爽やかな高校生のBL好き〜!
まあしっかりやることはやってる。しかも型に嵌らないというか、え〜〜〜そんなことする攻めいる!?みたいな感じ。

そんなこんなで今に至る。
ついでに、noteを始めようと思ったきっかけの記事↓↓


おまけ:マイフェイバリットボブゲ

ボブゲは大好きだけど、漫画や小説と同じで「やりたい時にやりたいだけ」なのでこれがおすすめ!とは言えないけど、これが好き!は言える。

・神学校(PIL/SLASH)

・私の中で不動のナンバーワンBLゲーム。記憶を消してもっかいやりたい。マイケルがマジのマジで強くて脆くて可愛くて最高だった。コンプ後はしばらく神学校のこと考えてるし、しばらくエセクリスチャンになった。信仰心とは……(いろんな意味で)。

・学園ヘヴン2

・光のゲーム。癒やしと勇気を求めて主題歌を毎日聴いていた。私はいつまでもエロ有のドラマCDを待ち続けている。Spray息して。

・Si-Nis-Kanto

・ユーゴ×マキにハマる気満々で意気揚々と突っ込んでったのに気づけばカルロに恋している。ドラマCD買ってないくせに台本全集買ったんだけど、台本だけで本編に匹敵する面白さで鼻血吹くかと思った。

蛇足。教育実習でアイヌの教材研究をしていたらアイヌ語の子守歌の歌詞で「シニシカント」って出てきてめっちゃビビった。シニシカントはアイヌ語で「ほんとうのそら」という意味らしい。
他にも「ウララカント」は「くものそら」、「ノチウオカント」は「ほしのそら」。(参考動画

・CAGE-CLOSE-

・人生で一番泣いたボブゲ。咽び泣いた。OPENも好きだけど、OPENがあってこその、やっぱCLOSEの衝撃は半端ない。特に石松ルート。石松は最後にした方がいいとアドバイスしてくれた姉ちゃんありがとう。


おわりに

一体何の記事だこれは??


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