国立大学に所得制限特別合格枠を設定したら?というマツコの発言。実現したら起きることと雑感
例えば国立大学とか学費安いじゃない? だけど、実際、国立大学に入っている人って小学校から塾に通わせることができる富裕層の家の人だったりするわけじゃない。だったら、最初から国立の学校は一定数、所得制限をかけて(合格者を)取るとか他にできることがあると思うのよ」
さらには「(公立の)中高一貫校も私立行けばいいのにさ。本末転倒だけど、いい所の子が行ったりしてるんだよね。私は国公立のいわゆる難関校と言われている所は所得の枠を作るべきだと思う。9割が年収1000万円以上の家庭の子どもってなると、何か国立大学の意味がなくない?」と続けていた。
このように所得制限をかける枠を作ってくれるなら、多分俺は子供の受験前に離婚して世帯を分ける。そして妻に1年働かないようにさせて所得を0にするだろう。
所得しか制限せず、単年度で見るとすればこういう事例が多発するだろう。
複数年見るとしたら?副業をはじめて損益通算をかけて住民税不課税世帯になるように手配していく。
資産を見るとしたら?
資産を早期から計画的に贈与しておいた祖父母の養子にしてしまうような手も使うだろう。
中絶違法化も価格統制にしても絶対に人間はルールの裏をかこうとする。
こういう短絡的な話はうまくいくことは決してないだろう。
「意外と富裕層のガリ勉ちゃんみたいな人で、いい学校出た人って、国を動かすまでのことはしないんだよね。案外、ノーベル賞獲ったりする人って田舎の野原を駆け回っていたような人が、地元のトップの公立高校行って、そっから東大とか京大行っての人が多かったりして。意外と進学塾みたいなのに通ったり、私立の進学校行って受験対策みたいなのからいい学校行ったりする人よりも、こういう所からの方が何か、私たちのためになる何かを開発してくれたり、発明してくれたりする人が出てくるんじゃないかという期待が…」と話した。
こういうのはわかるが。前も書いたが東大生に伸びしろが少ない問題だ。
ノーベル賞受賞者の出身高校を都道府県別にひもとくと、大阪府が4校、京都府が2校・3人(湯川秀樹氏と朝永振一郎氏はともに現在の府立洛北高校出身)、愛媛県が3校と西日本が比較的多い。今回受賞が決まった真鍋氏は愛媛県四国中央市の県立三島高校出身だ。人口が集中する首都圏1都3県は4校にとどまっている。ノーベル賞受賞者の出身高は北海道から九州まで全国に広がるが、大半が地方の名門公立校。私立は灘高校(神戸市)など2校しかない。
ただ、ノーベル賞受賞者の家庭が富裕であったかは別問題だと思う。
そもそも東大のノーベル賞は使ってる予算や卒業生から見ると少ない。
かつここで言う国立大学も東大のことだけのように見える。
京大の合格高校一位は北野。
電波芸者のお話をこたつ記者が文字起こししてるだけだからいちいちどうこういうのもアホらしいが。
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