タリバンさんが中国における遊牧民の中華化みたいなのを見せてくれて、中世もこんなんだったんだろなと思うことしきり
なんというかほんと中世に生きてんなって感じである。
こういう夷の精強を誇った遊牧民族が、洗練された中原の風に浸かって2代ですっかり骨抜きになっていくのは、ゲルマンにせよ、中国の異民族にせよ、平氏にせよ、足利にせよ同じようなもんなんだけど。
こいつらと同じでタリバンはほんと中世そのままに生きてんなあって。
こういうルートに乗ったら2世代目はもう馬の乗り方もわからんで和歌とか漢詩とか読み出す。
大義覚迷録とか書かせたくなったりもする。
令和の御代に、中世のワンスアゲインが見られそうでなかなか面白い(世界中、中世だらけではあるが)。
ポストモダンの前にまずモダンになるべきだと思う今日このごろだが、モダンに到達してたはずの西欧も本邦もなんか右翼左翼ともにミドルエイジに突っ込みたいとしか思えんことばかり。
選挙にでも出てみたくなる今日このごろ。
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