学歴差別のひどい日本、学歴差別のないアメリカ

わけがわからん記事

犯罪発生件数が多いロサンゼルス(LA)で警察官(ポリス)として働く日本人女性・YURI(永田有理)さん。ブロードウェイで活躍するダンサーになりたいと思っていた彼女が、なぜLAでポリスになったのか。日本人のシングルマザーが、厳しい条件と過酷な訓練を経て、34歳でLAポリスになるまでの道のりを語った

エライ。

ただ意味がわからんところがあった。

──7年の結婚生活を経て離婚し、シングルマザーになったそうですが、日本への帰国は考えなかったのですか。
YURI 両親からは「帰ってくればいい」と言われました。でも、学生結婚をして以来ずっと専業主婦だった私には、社会人経験がありません。学歴社会の日本で、バツイチ子持ち、しかも高卒の私が働ける場所なんてないだろうなと考えました。

なるほど!学歴社会の日本では採用されないけど自由の国なら採用されると

はい。人種や年齢、性別で差別されないアメリカなら、いくらでも働く場所があるだろうと思っていたんですが、面接を受けては落ち、の繰り返しでした。

人種年齢性別シンママ差別されてたのでは…?

高い壁だらけでしたよ。ポリスになるためには、その前に6ヵ月間警察学校(ポリスアカデミー)で訓練を積まないといけないのですが、言葉はもちろん、アメリカ国籍のない私は、最初はアカデミーへの入学申請すらできない状況でした。
 なんとか受験資格を満たし、受験に集中するために、必死で働いて半年分の生活費を貯めて仕事をやめて背水の陣で試験に臨みました。でも、まったく受からず、5ヵ月目に貯金が底をつきました。それでも諦められず、日銭を稼ぐためにガレージで働き始めた時にようやく筆記試験に合格しました。
ところが、今度はアメリカのハイスクールの単位がないからダメと言われ、また落とされたんです

学歴差別なのでは…?


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