ロシア原油の行き先が更に減る

同社はシチリアにある製油所ISABを売却する可能性も模索している。このプロジェクトを知る別の関係者らが話した。ISABは日量30万バレルの能力を持つ。同製油所はロシア産のウラル原油をこれまで購入していたが、EUによる海上輸送への禁輸措置が12月5日に発効すれば、同油種を調達できなくなるリスクがある。関係者らによれば、銀行が資金融資を停止しており、ルクオイルが他の調達先から購入することは難しくなっている。ルクオイル自体はEUの制裁対象にはなっていない。

ウラル原油の行き先が更に狭まる。
日量30万バレルはなかなかでかい。日本で言えば水島くらいか。
日本も外資合弁製油所については関わりがないではない。今後に注目である。

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