大統領の命令の下で、フィリピン麻薬戦争の実態ードキュメンタリー

いきなり感想

フィリピンでは数千人が麻薬取締でろくな捜査もせず殺された!というお題の英米共同制作のドキュメンタリー。

いやこれ麻薬を対テロに置き換えたら、あんたらー特に米国は日常茶飯事で数千人どころじゃないかず殺してますがな、自国民じゃないだけで。

国連アフガニスタン支援団の統計などによると、2001年から今年6月末までに犠牲になった市民の数は約4万9千人に上る。その大半は戦闘やテロによるものだが、空爆の犠牲も多い。

 米国のトランプ前政権が空爆を強化した19年には一時、米軍やアフガン政府軍に殺された市民の数が、タリバンなど武装勢力に殺された市民を上回っていた。

綺麗事言うのって楽でいいから好き

ドキュメンタリー内容

麻薬中毒者の家にガサ入れに入れば麻薬が出てくる。銃も出てくる。
打ち込まれる留置場はすし詰め。

麻薬常習者は社会の害虫と警察幹部が言っている。罰を与えるために手を叩く。
警察署長がギャングのボスのように振る舞って麻薬中毒者をしつけ直す。
容疑者段階で既に刑罰を受けてる。
銃をおもちゃのように扱う警察幹部。日本とは違うね。

ドゥテルテ兄貴のセリフは素晴らしい。
麻薬で子供を殺すな、俺がお前を殺してやる。このセリフはなかなか出ない。

それを実行する警察署長。ガサ入れ時の銃殺を辞さない。
あ、ちなみにフィリピンは死刑廃止してるんですよ。

素晴らしいですね。死刑廃止しつつ、銃殺OK。ドイツもアメリカもそうだけどね。

麻薬やってるとみなされれば即処刑。
バイクに乗った覆面警察(と暗示してる)が、薬中を射殺していく。
テロリストとみなされれば即爆殺のモサドと何が違うんやという気もしますね。

イランの首都テヘランの北部に位置するアルテシュ通りを、核物理学者のマジド・シャハリアリが妻とボディーガードを乗せて、愛車のプジョーを走らせていた。

 渋滞で停車すると、1台のオートバイが隣に止まった。ここまでは、ラッシュアワーのごく普通の一場面だ。しかし次の瞬間、オートバイの男がある物体をプジョーのドアにくっつけ、そそくさと走り去った。

 磁石で車体に張り付けられた爆弾が破裂し、シャハリアリは即死。妻とボディーガードは、けがをしただけで命に別条はなかった。完璧なピンポイントの爆殺だった。

 この数分後、数キロほど離れたテヘランの路上で、また別のイラン人核物理学者の乗る車の隣にオートバイが止まった。

 車の中の人物は、フェレイドゥン・アッバシ。イラン革命防衛隊のメンバーで、以前、国連安保理の対イラン制裁決議で「核関連、もしくは弾道ミサイル関連の活動に関わっている」と名指しされた人物だ。危険を察したアッバシはすぐに車を降り、同乗していた妻を引っ張ってそばを離れた。爆弾が破裂したのは、そのすぐ後だった。

麻薬潰すために国内に殺人許可だしてるフィリピン、核開発潰すために国外で殺人許可だしてるモサド

麻薬戦争は貧しい層を対象にしているという話だが、確かにそうだろう。
俺も移住先を検討しているが、ドゥテルテ兄貴が麻薬撲滅してくれて、治安が劇的に改善したらフィリピンは候補に入るかもしれん。

ドゥテルテ退任後吊るされるのかが気になる

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