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9月1日 子供の自殺が多い日

こんにちは!
あおと申します!

皆さんは、9月1日が何が1番多い日か知っていますか?
”一年の中で子供の自殺が1番多い日”と言われています。

今回はこの事について
私なりに話して行きたいと思います。


なぜ、9月1日は子供の自殺が多いの?


夏休みが明け、9月1日に学校が始まるからです。

長期の休みがあり”また学校に行かないと行けない”
という辛さでこういった自殺をしてしまう原因だと言われています。

4月〜7月までの1学期で
なかなかクラスに馴染めなかったり。

いじめを受けたりで、その環境に
また戻るという辛さがあるのかなと思います。

なので、9月1日は中高生など子供の自殺が、
1番多いとされています。

親の理解


こういった子供の自殺。

子供が『学校に行きたくない』と言って、
親は『行きなさい』と答えてしまう。

子供の一言に対しての親の『行きなさい』
たったその一言で、子供の命が奪われていく。

学校では友達も先生も味方ではなく、
親にまで『行きなさい』という追い討ち。

最後に頼れるのは親だけなんです。

だからこそ、子供の1番の味方になって欲しい。
そう思っています。

すぐに『行きなさい』と言わず、
何があったのかを上手く聞き出す。

そうすることによって、”子供の自殺が1番多い日”という
中で少しでも数を減らせるのではないかと思います。

それくらい親の理解やどれだけ話を
聞いてくれるかで変わってくるので

現在、親の立場である方には
ちゃんと子供と向き合っていただきたいですし。

これから親になる方であったり、
親でなくても子供と接することがあれば、
ちゃんと話を聞き、理解し、味方でいてあげてください。

学校以外の選択肢

また、今は学校だけが学ぶ場所というわけではありません。

・自宅学習
・フリースクール
・その他の学習場所。

自宅学習であれば、
自分のペースで学習ができる。

フリースクールであれば、
人との交流もできる。

その他の塾であったり。

”絶対に学校は行かなければならない”
というわけではありません。

自分自身に合った学び方を
探して行くのが大切だと思います。

親の立場である場合は、
子供の状況を理解した上で

高校や大学に行くのであれば、
子供自身が勉強をしやすい環境を作る
お手伝いをしてあげてください。

私の経験談


ここからは私の自殺したいと思ったことなど
自分自身の話をして行きます。

私自身、現在不登校でフリースクールに
通っているのですが。

不登校になった小学6年生の時。
親は味方になってくれていました。

けれど、毎日『今日は学校にいく?』
と親に聞かれ、それがストレスになっていました。

1日中、動画とゲームをしていて
勉強は親にしなさいと言われないとやらない。

夕方になり、学生が帰ってくる声がすると
”今日も行けなかった”という罪悪感が襲う。

そんな時期が何ヶ月も続き...


”私は生きている意味はあるのか”

”生きるのが辛い”

”私が生きていても誰も得をしない”

”親に迷惑をかけてばっか”

”私がいなければよかった”

そんな事がずっと頭に回っていて、
本気で自殺を考えようとも思いました。

けれど、月に一度通っていたカウンセリングで...

カウンセリングの先生から、
『学校に行く?っていうのは聞かないで、
気が向いたら自分から行くっていうようにすれば
いいんじゃないかな。自分のペースでいいんだよ』
と。

カウンセリングの先生と、親の理解に救われました。

小学校6年生の3学期になった頃には保健室登校を週に3回
給食は教室で食べれるようにまでなりました。

完全復帰はできず、中学2年生の今は
フリースクールという選択肢を取り、
こういった私の経験を活かし、私なりに発信をしています。

まとめ

この記事で全員を救えるわけでもありません。

ですが、こういった発信をして、
1人でもこの記事に目を止めて見てくれたので
あれば嬉しいなと思います。

今、自殺をしたいと思っているのであれば、
”死”というコトから離れてみて、考えて欲しい。

”学校に行かなくてもいい”

自分なりの人生でいいということを知って欲しいです。

また、親の立場であれば、
子供にとって1番の味方でいる。

もう一度言いますが、

一言で命を奪う。
親の理解で子供の人生が変わります。

子供の生きやすい環境作りを
一緒に手伝ってあげてください。

どちらの立場でなくても、周りの人が悩んでいたら
ちゃんと話を聞いてあげて欲しいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また、似たような内容の記事も書いています。
こちらは親の立場の方に見てほしい記事に
なっていますので、ぜひご覧ください。


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