いろこいカルタ

あ「愛してた 貴方は消えた 泡となり」
い「いつまでも 居ると思って いたけども」
う「嘘だった 生まれた言葉 失われ」
え「映像は 笑顔を殺し エンドした」
お「音も無く 終わりが来ても 尾を引いて」

か「悲しいよ 形しかもう 彼方にも」
き「昨日から 希望は消えて 切られてた」
く「繰り返す 苦痛の叫び 首、曲がり」
け「怪我をした 決して言えぬ けんけんぱ」
こ「心だけ 殺してほしい 恋のうた」

さ「最愛と 最初思った 先、細り」
し「しとしとと 死にゆく心 静かな地」
す「座ってる 棲み処はここで 素顔見せ」
せ「成長と せいせいしたわ、と 背伸びして」
そ「そこまでも 染まり尽くした 空の下」

た「他人には 正しくない、と 叩かれて」
ち「血の滲む 誓いを述べて 地下にゆく」
つ「つく息と 掴み損ねた 綱がある」
て「手を繋ぐ 手はもう無くて 手詰まりで」
と「止まらない トワも終わって とめどない」

な「何回も 鳴らした電話 泣いてたよ」
に「二次元も 滲んだ文字が 虹となれ」
ぬ「ぬいぐるみ 沼に落ちたよ ぬし、笑う」
ね「眠れない 練り直したい 粘土ほど」
の「のろくなる 飲まず食わずで 脳が死ぬ」

は「話無く 離れた想い 半笑い」
ひ「独りだと 日も見れなくて ひきこもり」
ふ「不快だと 振られた私 不意に泣く」
へ「平凡が 変装してた 弊害で」
ほ「綻びは 本の隙間に 本性が」

ま「麻酔針 真綿で首を また明日」
み「ミスをして 眉間の皺を 見受けした」
む「無理なんだ 無理難題だ 難しい」
め「メール無く メモに書かれた 迷惑、と」
も「もう終わり 元に戻って もどしそう」

や「優しいね 破らなければ 優しいね」
ゆ「百合の花 結いの言葉も 揺れていて」
よ「よく見てよ 横に居るのは よそ者で」

ら「乱高下 楽になりたい 羅針盤」
り「理由無く リスト増えてく リクエスト」
る「留守だから 留守なんだから 留守にして」
れ「練習を 霊のようにね 冷蔵庫」
ろ「ロウが垂れ ろくでもないし ロックした」

わ「渡してよ 罠だとしても 私いい」
を「をもいでを をもく、もがいて をわれない」
ん「ん、で終わり 『ん』で返答が んで、次へ?」