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新木場STUDIO COASTの思い出

新木場STUDIO COASTが閉館するそうです。


何回行ったか分からないぐらい、足を運んだライブハウスです。

なのに不思議なほど、正直感傷は湧いてきません。何でだろう。トイレだろうな。照明がピンクで、コンドームの自販機が置いてあるあのトイレのせいなんだと思います。

しかし、記憶に残るライブの数々を目にした場所であることは確かです。

同じようなnoteがたくさん上がると思いますが、私も個人的な思い出を振り返ろうと思います。

最初に思い浮かぶのは、2013年のMy Bloody Valentineでしょうか。入場時に耳栓が配られたんですよね。全身が揺らされて喉元が苦しくなるような轟音を浴びた経験は、後にも先にもないです。

あとは五十嵐隆が弾き語りで出演した、UKFC2013ですね。4年の沈黙を破り「生還」と銘打った復活ライブを行った後の出演だったので、異様な空気になっていたのを覚えています。

2014年のHostess Club Weekenderも、Daughter、Ásgeir、Warpaintと好きなアーティストを目当てに、雪の中をかき分けて新木場に向かったことが思い出されます(今となってはHostessも休止?消滅?していることに時の流れを感じますね……)。

大学生の頃、パリピの同級生がやってたイケイケなイベントがコーストで行われてて、なぜか一人で行って、オロオロしたこともありました……。

入場時に他のライブチケットの半券を間違えて出してしまって、大慌てしたこともありました(その後、スタッフの方に申し出て半券を取り戻しました。その節はありがとうございました)。

そんなコーストに行くことももうないのか~、と思いきや、D.A.N.の今年のツアーファイナルがコーストで行われるそうなので、チケット先行販売に応募しました。もう一度行くかもしれません。最後は、噛み締めてコーストを後にしようかと思います。