クイズ番組

あれから、だいぶ月日が経つも、皮膚が元に戻らず足がゾンビ化している我が主アルジーと一緒に『クイズ番組』を見るのが日課になっている今日この頃。

"この地域はどこでしょう?"
"この有名な建物はどこにあるでしょう?"
"この祭りはどこのお祭りでしょう?"

手を替え品を替え、いろんな角度から"県名"を当てさせようとする。

ここまで何回も問われると覚えるもので。行ったことないけど、行ったような気がしたり。あとは、旅雑誌!

"この建物、見たことあるー!ああ、るるぶで見た~"
"うぉー知ってる。行ったことないけど、まっぷるで見た~"など。

もう、行ったことないのに行った気になる旅雑誌の情報量は、平面を超えてくる。行ったことないのに脳内で勝手に3Dにしてくれる、VR要らず。すごい、旅雑誌!クイズに答えられるよ。ありがとー。行ったことないけどー。

最近は、肝心要のクイズはそっちのけで『本で見た』や『別の番組で見た』と"○○で見た"を当てるクイズになっている。というより、なんとなく、これで見た!っていう『ぽい』方を言う。県名当てクイズの内容は一周してしまい、特に『別の番組で見た!』は違う意味での記憶力勝負。クイズはさておいて方式をアルジーことゾンビーと競っている。

終わり

#エッセイ
#クイズ番組

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