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雑感
5/12
・さみしさ
帰省先からひとり暮らしの家に帰る時のあの気持ち。
懐かしい駅のホーム、いつもより大きめの音楽がイヤホンから流れる。
季節外れの冷たい風に心地よさを感じる。
電車の来る時間になると少しずつ人が増えてきて、キャリーケースやお土産の紙袋を持つ人がやって来る。
きっとみんな同じ気持ちで、帰省から帰るのだろう。
そう思ったらわたしも少し前向きな気持ちで帰れるような気がしてくる。
この時間は何年経っても寂しくて慣れないものだなあ。
また元の暮らしに戻って、ひとりで暮らす。
さみしさを募らせながら、田舎の空気と風景に別れを告げる。
また来るね。
5/13
・自分なりの言葉
SNSで、全く同じ文章を書かれているのを見かけました。
とても素敵な表現だったから苦しくなった。
素敵な表現だから、同じだったのかもしれない。
すてきなものを真似することから始まることもあるし、そこから自分の道が見つかることもあると思う。
でも、何かを見て思ったことは人それぞれで、その表現も人それぞれなはず。
だから誰かの真似をしても、自己満足にはなるけれど、誰かの心には届かないと思うのだ。
思ったままを自分の言葉で伝えることに意味があるし、そういう言葉は自然と心に響いていく。
だからこそわたしは自分の言葉で伝える力をつけたいし、自分の伝える言葉に自信を持ちたい。
すごく難しいけれど、書き続けることや言葉を知ることで自分の思いを言語化できるようになれると思う。
見せかけの言葉じゃなくて、いつでも素直に思ったままを言葉にして、残していけるようになりたいな。
・忘れたくない彼とパーマ
あの子みたいなパーマに憧れる。
黒髪で、ゆるくて、やわらかいやつ。
あの時の彼は、ロングヘアのパーマが好きだと言っていた。
彼が好きなら、わたしも好きだ。
パーマをかけて、ひとつに結いでみたい!
は少し前からの小さな夢。
あの時の彼はもう横にはいないけれど、今はパーマをかけるために髪を伸ばしている。
たまに切りたくなるけれど、そんな時に思い出すのは彼と彼の言葉。
でもこれはあの人のためじゃない、自分のための選択だと思いたい。
彼の言葉がきっかけだけれど、あたらしいわたしを見つける自分のために髪を伸ばす。
でも彼が言った言葉で今のわたしがいて、それは変わらない事実で、わたしの中の大切な何かとなっている。
その何かに名前は付けられないけれど
忘れてはいけない気がしていて、なくしたくないものなんだ。
パーマをひとつに結いだら、またあの人を思い出すだろうな。
5/15
・生きるヒントを探す旅
何事もシンプルにできたらいいなあと思う。
前の投稿でも話しているけれど、人間関係で言えば余計なことは言わない、できるだけ怒らないとか
生活では、決まったものを買い足したり、愛着のあるものを永く使うなどです。
怒らないことについて、山田ズーニーさんのとある記事を目にしました。
その中で、怒る=自分を正しいと思うこと
と書いていたことが腑に落ちました。
怒った瞬間に、相手が間違っていて自分が正しいことになる。
だから怒る前に、ほんとうに怒っているのか?と自分に聞いてみようと思った。
ただ「自分を正しい」としたい「怒り」になっていないか?
八つ当たりの「怒り」になっていないか?
そこで思いとどまって揺らぐのなら、きっと怒ることではない気がしてくるし、人に対して怒りの感情を出す前に自分がどうして怒っているのか何が嫌なのかを自問してあげようと思う。
日常に心地よく生きるためのヒントが溢れていることがとても贅沢なことだと思う。
その中から少しずつ自分に合ったものを見つけて、試行錯誤して生きる。
コツを掴んできたら、なんだかんだ楽しくて幸せを感じることが増えていく。
その繰り返しを止めず、ゆっくりアップデートしていきたい。
生きるヒントを探す旅に出ています。
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