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子供にも作れる低糖質チーズケーキレシピの模索

#子供が作る炊飯器で低糖質チーズケーキ

子供が思い立った時に作れ
親へのダメージが
糖質的にも財政的にもその他事故確率的にも
少ないレシピ試行中。

裏漉しなし。
泡立てなし。
混ぜるだけ。

レシピ変更2回目で
夫から及第点もらいました。

ここからの改善は
目の細かい裏漉し器
買うところからになりそう。

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以下全部炊飯器かつ順番気にせず一気にフープロが混ぜるだけという雑レシピ。
※一般的低糖質レシピは生クリーム、牛乳、豆乳、ヨーグルト、バター、おからパウダー、あたりでもっと平和なのがたくさんあります。

・初回


200g クリームチーズ
150g 絹ごし豆腐
卵2個
ラカント 40g

・2回目


200g クリームチーズ
50g 絹ごし豆腐
卵2個
40g ラカント
5g 難溶性デキストリン
大さじ2 レモン汁

・3回目★イマココ


200g クリームチーズ
卵2個
50g ラカント
10g 難溶性デキストリン
大さじ2 レモン汁

裏漉しがいりそうな程度にざらつくのは、炊飯器だと温度が上がりきらないことが課題に見えており、一般的な裏漉し以外の対処としては
・粉類をある程度の温度の液体で溶かし切りクリームチーズと均一に混ぜる
・レモン汁は凝固を促すので同時に入れない方がいい

いずれも子供がやるのはまだ、なので、牛乳か生クリーム追加フェーズながら、子供の扱えるフープロの物理的大きさ課題もあるので、まだ試作続きそう。
中継点としてはプレーンヨーグルトかもなぁ。

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#料理の面白さがわかったかもしれない
#何事も興味と目的と難易度設定
#写真は彼女が作ったチーズケーキ
#本人は喜んで食べていた
#美味しいことは美味しいのだがもう一声

農家出身なこともあり
炊事系は物心ついた時から
日常作業の中にはあった。

小4から10代は基本
核家族分の2食ないし3食を
作ってもいたので
人が生きるに困らない程度の
最低限の一汁一菜はつくれはする。

が、包丁さばきひとつとっても
不器用だし力の使い方も下手だしで
料理全般苦手意識がある。
自分が作るより
機械含めて誰かに作って欲しい。

味覚が雑で
おつとめ品と作ったもので育ったので
大抵のものは
美味しく食べられる。
首都圏での生活もしていたので
水道水もガブガブ飲めるし
日常利用に抵抗もない。

そんなわけで
料理に対して
独力で何かしたいほどの興味が
湧く要素がなかった。
タスクやルーチンに近い。
唯一の例外はカレー。

今日、やっと気づいたこととして
自分の興味関心があり
より良くしたいと思えることがあると
面白い、興味深い
が湧いてくる、があった。

子供が子供自身のための
おやつ作りをしている過程で
「まだ美味しくなる余地のあるチーズケーキ」
が生成されたのをきっかけに

どうレシピを変えればいいのだろう

を小一時間程
あーでもないこーでもないと考え
つい先ほど彼女が居ないところで
違うレシピの試作をしてみている。

この
あーでもないこーでもない
を考えることこそが
自分にとっては面白い。

日常の料理で
私がこの試行錯誤を経験することは
ほとんどない。

義務や習慣で作っている料理の大抵が
ある程度味見をして
その場で修正すれば
自分の最低限には到達するからだ。
インタプリタ的だ。

一方、菓子類は
味見がほぼできず
出来上がってからの
リカバリの幅が狭い。
コンパイラ的だ。
更に菓子類やパン類は
物理的に失敗作が作り上がってしまうので
これを食べる、の工程まで必要。

そもそも菓子類もパン類も
自己相対で大して好きでもないので
自分の日常だと興味を持ち難い。

のだけど
今回、子供により作りやすく
美味しく作れるレシピはなんだろう
裏漉しはまだパス
メレンゲ作りもパス
などと制約事項を並べて
自分が今まで知らなかった食材の効果を確認して
パーツ組み替えてレシピを考える作業自体は
楽しい。

興味と目的と難易度設定
自分にこそ大事。

サポートは全額、お世話になっていた児童養護施設への寄付に充てさせていただきます。