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車椅子でバイキングにつれていってもらった

#車椅子
#両松葉杖
#バイキング
#自分で選べない時の介助者のありがたさ

▼単身朝食バイキング両松葉杖体験
https://note.com/aos_/n/nf668ba01105b

を先日書きました。

子供や、障害児など
本人の意思を問わず
設定されている環境都合で
選択権がない不自由に
思い至ることは
日常どうにも自分には難しい。

だから
自分の「バリア」に気づく機会は
本当に本当に大事。

の続報です。

車椅子レンタル

松葉杖も借りられますが、
車椅子も病院や社会福祉協議会などで借りられます。
バリアフリーの進んでいるショッピングモールやホテルでも車椅子のレンタルがあります。

私がこの年末年始借りたのは
ホテルとショッピングモール2箇所。
いずれも夫と娘との3人デート中。
手動の折りたたみ式で↓のモデルが2箇所でした。
https://fro-mart.com/?pid=91075185


車椅子レンタル(手動折りたたみ式)を使ってみて気づいたこと

・けして乗り心地がいいものではない。
・腰、お尻が痛くなる。30分も座っていれば疲れる。
→松葉杖を併用し、家族3人とも座れる席がある際は車椅子から普通の椅子に乗り移るようにしていました。右足のみ骨折で左足が使えるからこそできましたが、ずーっと車椅子に座っているのは腰はもちろん骨盤や首周り、足自体も全般疲れました。

・手で車椅子を進めるのは腕力が必要。
→パラリンピック競技の体験などでも感じてはいましたが、2時間くらい車椅子乗っていると、手も使いたくなくなりました。

・介助者がいないと身動きがとりにくい。
→娘が二足歩行できるまで電車は抱っこかおんぶ移動しかしなかった私。自分の得手不得手の自覚は多少はあるので、介助者なして車椅子に乗るくらいならしんどくても松葉杖だなと。物理的に場所を取るものの取り回しは、私にとって難しいです。
夫と娘がいてくれてよかったです。

・単身車椅子で多機能トイレを使わせてもらった
→夫が娘対応していたこと、多機能トイレが複数空いていて施設の閑散ぶりからも使ってもよさそうだったことから、単身車椅子で多機能トイレも使わせてもらいました。ドアや鍵、手すりの位置など車椅子に配慮されていて使いやすいと実感しました。

車椅子でのバイキング(計2回)介助者あり

・夫が介助者という安心感と気安さ
→1回目のバイキングはお店のスペース的にも車椅子で移動できる気もしなかったので、大人しく席で夫が運んできてくれるものを食べました。
が、これがもう単身介助者なしのバイキングとは天と地の違い。夫は大凡私の好みがわかっているし、最悪私が残したとしても夫も食べたいもののandにさえしておけば夫が食べればいい。残すことも見越しつついろんな種類をとってくる、に関してはこどもの食べ物用意するのに限りなく近いなと改めて実感。

自分で取りに行ける時の満足度を10とすると、
夫が取ってきてくれると8。
ただし夫への感謝で10満足。

単身バイキングは
車椅子でも食事が取れる動線の場合7満足。
両松葉杖で自分では一切取れず
ごめんなさいありがとうを言いまくりながら
自分の好みを伝える苦労をしながらの場合2満足に
見ず知らずの他者が助けてくれてありがとう6満足。

というのが
煩悩に溢れる私の実態でした。
※バイキング行き過ぎてぷくぷく星人のため、一月は自制多め予定。

サポートは全額、お世話になっていた児童養護施設への寄付に充てさせていただきます。