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土曜の朝

こんばんは。
土曜の夜、今日の朝のことを書いてみる。

私はシフト制の仕事をしているため、土曜も基本出勤である。職場までは徒歩15分。土曜の朝は平日の朝とは街の雰囲気が違う。まず人が少ない。身なりも違う。いつもは、スーツを着てキレイめの大きなバックを持って、速足で歩いている人たち。だが、土曜になるとカバンは小さいか持ってない人たち、ランニングやウォーキングしてる人たち。今日は、ランニング仲間が集まっているのか軽く準備運動している4人を見た。

私はこんな土曜の街を歩きながら、「休日だな〜」とほのぼのするのである。
これから仕事なのにもかかわらず、この休日を感じることができる、土曜の朝の通勤がすきなのだ。

そして今日は快晴であった。快晴の日の楽しみが1つある。職場までの最後の直線、だいたい200mほどだろうか。正面に太陽が位置し、目の前は眩しくてモノクロの世界になる。前から来た人のシルエットしか分からない。その人はどんな色の服装なのだろうか、年齢はどのぐらいだろうか、これからどこに行くのだろうか、などなど考えてみる。すれ違う寸前でもシルエットのまま。結局、正解もわからず、自分が妄想するだけである。これがなんだか楽しいのだ。職場が目の前になると建物の陰になって、モノクロの世界は終わりを告げ、元の世界に戻る。そして、私は自動扉を通って職場に入っていく。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
今日が素敵な1日でありますように。
またね。

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