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土ってなに?

「水、火、風、土、空のなかで
いちばんあなたに近いものはなんですか?」

あるオンラインセミナーの応募用紙に書かれてあった質問です。

水も、火も、風も、空も、
すべて大切なものだけれど、
どこか神秘的で距離があって寂しい気持ちがしました。

なんで寂しいのだろう?と思ったとき、
上の4つはすべて触れられないものだからかなあと感じました。

水は流れていくし、
火は少し怖いし、
風は通り過ぎるし、
空はとっても遠い!

もっと触れたい。
もっとそばで知りたい。

そう思ったとき、土はいつも自分に触れていてくれて、
いつも自分のそばにいてくれているなあ
と。

もっと触れたい。
もっとそばで知りたい。

いつもそう思っている私にとって、
土がいちばん近いもののような気がしました。

水は「なんとかなるさー」、
火は「自分で考えるんだー」、
風は「どうでもいいさー」、
空は「大丈夫だよー」、

なんていうのが口ぐせかもしれないけど、
いやちがうかもしれないけど(笑)、
土は「とりあえずそばにいるよ」っていうのが口ぐせなような。

そしてやっぱり、それがいちばんうれしい!
だからこそ、私はいつも誰かに「そばにいて!」と願うし、
私自身もすべての人のそばにいる存在になりたい!

だから私は「土」、だなあと思いました。
もちろん、水も火も風も空もとってもすてきです。

水、火、風、土、空のなかで
いちばんあなたに近いものはなんですか?

抽象的な問いだけれど、自分の願うもの、自分の今ある姿を考えるきっかけになりました。


あおぴー