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頭に浮かんだことを書くライフログで、欲しいものを手に入れられるようになったこと。

先日より「ライフログで暮らしがよくなるってなんなの?」という話をしています。前記事では24時間の時間軸がある手帳に何をしていたか書いていくというライフログを書いて実際に良くなったことを書きました。
今回は、覚えておきたいこと、気づいたこと、思いついたことなど書くことを選ばず書いていくライフログについて書こうと思います。

覚えておきたいこと、気づいたり思いついたりのライフログ

時間を伴うライフログと違って特になんの縛りもなく、今日のページに何でも書いていくというライフログです。A5サイズの1日1ページ手帳(ほぼ日カズン)を使っています。ポイントはたっぷりスペースがあるので、書くほどのことでもないかな…とは思わず、書くことを選ばずなんでも書く。それだけです。

ジブン手帳DAYsからほぼ日カズンに変更する過程

このライフログ自体はずっと書いているものなのですが、特に縛りがないゆえにどの手帳でもノートでもやれるので、未だ試行錯誤の中にあります。今は大きいサイズのほぼ日手帳がしっくり来ていますが、気持ちや環境が変わればまた違うものになるかもしれません。そのくらい自由です。このライフログは。

このライフログをやって良いことは、人間は1日に何万回も思考するらしいのですが、その中のいくつかだけでも書き留めておけることです。書かなければ忘れていることなんてこれまでたくさんあったと思います。逆に頭で考えているときはごちゃごちゃしていたのに書いたらスッキリ整理できたこともあります。本当にちょっとしたことを書いておくだけで「チャンスがあったら逃さない」そういうスキルも上がったんじゃないかと思います。

A6サイズのほぼ日手帳、この頃は日付入り英語版を使用

そしてこの他にA6サイズの日付なしほぼ日手帳も同じ目的で使っています。こちらは読んだ本やネットで見た記事や動画などをまとめたり、服装やインテリアなど好きなものことのスクラップをしたり、食べたいものや欲しいものの写真をを貼ったり、手帳会議など考えたことをまとめたり…まとめておいて後で見返したいと思うものなどを、デコる楽しみも交えつつ書いています。

もともとこれらは育児日記からスタートしています。子どもについて気づいたことを書いたり、撮った写真をプリントして貼ったり、それをシールやマステでデコったり、子どもと一緒に遊びながら出来て、しかもそれが生活に役立つので趣味に興じているという罪悪感もなく当時のわたしにピッタリでした。

ただ思いついたことを書き留めたり、いいと思ったものを貼ったり、考えたことをまとめたりするだけですが、まず書くこと自体楽しく、しかも役に立つ、これらの具体例を少しあげておこうと思います。些細なことが多いのですが、でも書いていなかったら忘れていたことばかりだし、欲しいものリストなど改めて書こうとすると頭が真っ白になってしまうわたしには都度書きをしていたことで、的確に欲しいものが手に入ったりと役立つことが多いのです。

◎ネットで素敵なランチをお店を見つけてメモしておいた。→ある日友だちから「ランチ行こう、行きたいところある?」と聞かれ、メモしておいたお店に行くことが出来た。

◎子どもが欲しい!行きたい!と言ったところをメモ。→誕生日にプレゼントしたり、どこか行こうのネタになった。

◎気持ちがもやもやしているときに気持ちを書き出した。→客観的に見ることが出来て落ち着いてどうしたらいいか考えることが出来たり、この積み重ねで何にもやもやしているのか分かりやすくなり解決することが出来るようになった。

◎やりたいと思ったことを書いておいた。→時間があるときにやることが出来たり、新しいアイデアのタネになった。

◎気分が上がったことを書いておいた。→ストレスを感じたときの対処法などとして使えるようになった。リスト化したらコーピングリストが出来た。

◎忘れないように覚えておくことが減り、今やることに集中出来るようになった。

◎同じことを何度も頭の中だけで考えて堂々巡りになることがなくなった。

◎書くこと自体がストレス解消になることに気づいた。

というかんじで、ただ頭に浮かんだことを書くだけのライフログですが結構いい効果があります。わたしのように1日1ページ手帳じゃなくても、持ち歩ける小さめサイズのノートなどではじめてみると気軽に楽しめるんじゃないかな…。気になる方はぜひ!

ありがとうございます。 かわいいもの楽しいことはみんなでシェアして楽しく!