7月9日

わたしはこんな人でこんなことを考えている人。

noteに投稿をはじめて10日が過ぎました。

とにかく作品を発表したくて、たくさん漫画が描きたくて、

夢中になり過ぎてしまい、自己紹介を書くのが遅くなりました。


はじめまして。蒼乃シュウと申します。漫画家です。


漫画家として仕事を始めて、長いです。

デビュー当時は本名で描いておりました。

「蒼乃シュウ」というペンネームは、本名で描くときとは

違った雰囲気の漫画を描くときに使おう!と思い考え、つけたものです。

「蒼」という字は蒼井優さんの「蒼」から勝手にいただきました。

(ファンだから)


さて、わたしはnoteという素晴らしい発表の場をお借りして、

何がしたいのかと申しますと…


ピンクポルノな漫画が描きたい!


のであります。

もちろんアダルトなコンテンツではありません!

そういうのではありません!!真面目です!!!


「ピンク映画」という言葉が好きなんです。

「ロマンポルノ」というのもいいですね。

「ピンク」「ロマン」「ポルノ」

なんというか、この文字たちの見た感じが好き。音も好き。

かわいい!!

と、とても思うのです。


ちなみにですが、成人映画専門の映画館で上映されるものを全般に

「ピンク映画」と呼び、

日活が「ピンク映画」産業に加わったときに打ち出した名称が

「にっかつロマンポルノ」であったそうです。


かつて、ピンク映画はまだ駆け出しの映画監督さんの

修業と挑戦の場でした。

10分に1回「濡れ場」さえ入れれば、何を撮ってもよいのです。

この「縛り」は絶対に絶対に想像力を掻き立てるものであるし

ワクワクすると思います。

映画でも小説でも漫画でも、新人はまずエロを描け!と

わたしは思うのであります。

「そんなの恥ずかしい」なんていう人は創作活動には向いてない!

と思うのであります。

(個人の意見ですが)


しかし…

「ではさぞかしピンク映画をたくさん観て研究しているのだろう」

とお思いになるかもしれませんが、実際、この手の映画は

苦手です。

テーマは好きです。(団地妻とか…)

女性を魅力的に魅惑的に撮る!というコンセプトは好きです。

でも、違う、なんか、違うのです。

「ピンク」「ロマン」「ポルノ」

の文字たちからわたしが想像するものと、違うのです。


「AV」も、そうなのですが、ピンク映画たちは

男のためのものです。男のエロです。

男が楽しむためにあるのです。


そういえば、わたしが幼い頃のぞき見した

ウイークエンダーの再現VTRのHなシーンも、

「ええか~、ええのんか~」と囁くラジオ番組も

(おもしろいけど)全部、男による男のためのものでした。

「ピンク」じゃないし、「ロマン」もない。(と、思う)


女の子が胸の奥から熱くなり切なくてキュンときてジーンとくるような

女の子のためのエロが描きたい!

それこそが「ピンク」で「ロマン」で「ポルノ」なエロ

なのだと思うのです。


長くなりそうなので、続きはまた後日書きます。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。











この記事が参加している募集

#自己紹介

230,057件

サポートしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。